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2008/11/09(日)に投稿された記事
長門×ハルヒ 情報統合思念(ry
投稿日時:02:16:08|コメント:6件|》本文を開閉
ディレクトリ:(未完成)涼宮ハルヒ - *エロエロドカン!
もうちょい何とかならなかったのかなぁー、という感じですがエロ小説です。
エロエロドカン!
情報統合思念体はエロいみんなの味方だゾ!
がんばれボクらの情報統合思念体!
と、大体そういう感じの俺様ですが、そんなこんなで長門×ハルヒです。
言葉責め!
ちょびっと鬼畜?
上半身に身につけているものはブラジャーだけ、下半身を隠しているスカートは無残にめくり上がり白い下着が大きく露出している。
普段は白い肌は桃色に染まって、未だに口元に笑いを浮かべたままの顔には汗がじっとりと浮かんでいた。
前髪が額に貼り付き、耳元にも髪の毛がボサボサと絡みついている。
果たして、この有様で本当にハルヒはこの行為の続きを望んでいるのだろうか?
皮付きのベルトで目が隠されているが、長門の今までの経験則から言って、くすぐり回され無残に床に転がっている事を望むような人間はいるはずがなかった。
『涼宮ハルヒの精神状態が安定し始めている。これより、涼宮ハルヒの心理を翻弄する作戦の開始を要請』
(この行為を本当に涼宮ハルヒが望んでいるのは思えない。再度の検証を申請)
全身に汗が浮かび、今でも露出した肌からはジワリジワリと汗が染み出してきている。
普段とは明らかに異なる、気丈さの欠片も感じさせないほどに弱々しく荒い呼吸の中で、その口元からは涎すらも流れ出していた。
腋の下という人間にとってくすぐったくて仕方がない場所を延々とくすぐられ続け、さらに視界も奪われて。
両腕を側頭部に固定されて腕を下ろしたくても下ろす事ができない。
通常に考えれば、涼宮ハルヒがこのような醜態を晒していて平気であるはずがなかった。
(情報爆発の規模によっては次元構造自体を破壊しかねない。危険)
確かに次元構造が破壊されれば、一瞬にして世界は無に帰してしまう可能性があった。
しかし、その危険性以上に長門はハルヒの体を案じていた。
SOS団の団長として、横暴かつ異常とも表現できるような行動を繰り返す涼宮ハルヒ。
しかし、長門は彼女と長く過ごす中で涼宮ハルヒという個体に対して愛着とも言うべき感情を抱き始めていた。
ヒューマノイドインターフェースとして開発されて地球に投入された当初は考えもしなかった『案ずる』という気持ち。
しかし、足下に無残な姿で転がって全身をピクピクと痙攣させているハルヒの姿を見ると、これ以上の行為を行う事に言いようのない不安を感じてしまう。
本当に彼女は望んでいるのだろうか。
本当に、あの涼宮ハルヒが……
しかし、長門の反論にも情報統合思念体はまるで意に介さずと言った様子で、少しの間を置くと。
『継続を拒否した場合、この行為終了以降、残念ながら長門有希という個体の全言語出力の末尾に【私はエッチで、かつ女性同士が絡み合う同人誌を愛読している】という言葉を付与する事となる』
(……な、な、なんで!?)
長門は本気で焦った。
地球人類は言葉でコミュニケーションする以外に、意志の伝達を行う術を持たない。
その言語出力の末尾に、そんな言葉が必ず付いてしまうとしたら……
考えただけでも恐ろしい。
日常生活は疎か、あるいは、きっと自分の悩みを聞いてくれる唯一の存在である、あの人の前でもこの言葉を言わなくてはならなくなってしまう。
『情報統合思念体はそれを望まない。長門有希という個体は貴重な存在。例え、台所の納戸に卑猥な本を隠し持っていたとしても、貴重』
(……そ、それと今の状況とは関係が…)
『選択を』
長門の意見など聞く耳持たぬと言った様子で切り口上に言葉を続ける情報統合思念体。
確かに涼宮ハルヒへの行為の継続は褒められたものではないのかも知れない。
しかし……
「よっ、長門。調子はどうだ?」
「良好。私はエッチで、かつ女性同士が絡み合う同人誌を愛読している」
この言葉の後に、あの人がどんな顔をするだろう……
苦笑いを浮かべて、聞かなかった事にしてくれるだろうか。
あるいは、悲しげな表情で「そうなのか……長門」とつぶやき、儚げに去っていくのだろうか。
どちらしても、この選択肢だけはありえない。
決して選択してはならない道。
言うなれば通学途中に近所のおじさんと出会って「やあ、おはよう」と声をかけられたとして。
1.おはようございます。
2.なんだ、このバカ
この「2.」と同じぐらい選択してはならない道である事だけは間違いなかった。
(……りょ、了解した)
『涼宮ハルヒの意識は半覚醒状態にある。この機を逸する事は許されない。可及的速やかに側頭部の拘束具を取り去り、床に大の字に縛り付けて差し上げなさい。ほっほっほっ』
(フリーザ様!?)
思わぬ所で、インターネット上から得た知識を活かしつつ長門は情報統合思念体の指示に従う事しか出来なかった。
両手首を拘束している革ベルトを取り外すと目隠しも取り払い、床にハルヒの四肢を縛り付ける突起でもないものかと見回して見る。
キョロキョロと周囲を見回しても適当な突起はなく、さてどうしたものかは思い始めた矢先。
カチャッと何かが外れるような機械的な音と共に、部室の床からハルヒの四肢を拘束するのに丁度良い大きさの銀色の腕輪のような物が出現する。
長門は小さく、ふぅとため息のような吐息を吹き出しながら、未だに床に転がったままのハルヒの両腕を銀色の腕輪にくぐらせた。
目隠しを取り除かれたハルヒの顔には、先ほどまでのくすぐりの余韻が十分すぎるほどに残されている。
目は閉じられているが瞳の縁には涙の跡が残され、眉間には僅かにシワが寄ったまま。
紅潮した頬を幾筋もの汗が流れ落ち、床に広がって黒い染みとなっていく。
両腕を腕輪にくぐらせて、両足首に手をかける。
足首に手を触れる途中、親指がハルヒの足の裏にそっと触れただけで「くひっ……!」と、意識のない彼女の体がビクンと大きく跳ね上がった。
両手を頭上高くに挙げ、両足は肩幅より少し広い程度に広げられて。
大の字というよりもXの文字に近い姿で床に縛り付けられたハルヒを見下ろしながら、長門は大きく上下する胸を見つめていた。
ブラジャーに隠された、長門よりも大きいけれど、朝比奈みくると比べるとやや小さく控えめな大きさ。
その胸を包み込む生地の先端には2つの突起が盛り上がり、彼女が確かに興奮している事を示していた。
『涼宮ハルヒの半覚醒状態の意識をノーマライズ化するため、腋の下を突っつく事を要請』
(……りょ、了解)
言葉の語尾に怪しげ語句を付けられては堪らないと、長門はただ情報統合思念体の指示に従う事しかできない。
しゃがみ込んで、大きく広げられたブラジャーだけを身につけた上半身、両腕を大きく上に挙げる姿のために露出した両腋の下に、グニュッと人差し指を突き立てる。
「ふひゃあッ!?」
ビクッビクッ
ハルヒの体が数回に渡って大きく震え、背中が何度も床に叩きつけられる。
びっくりしたように大きな瞳を見開いて、両腋の下に不意に加えられたくすぐったさに一気に目を覚ましたハルヒ。
「え……あ、有希…ゆ、夢…?あれ…夢は…?」
慌てた様子で周囲をキョロキョロと見回して、自分の腕を引き戻そうとする。
しかし、手首にかけられた腕輪は頑丈に床に取り付けられていて四肢を引き戻す事などできるはずもなく。
「あれ……あれ…ゆ、夢……なの?まだ夢の中なの!?」
そう言いながら、長門の顔にすがるような表情で視線を飛ばしたハルヒに、長門はただ情報統合思念体が指示する通りの言葉を放ち始めた。
「そう、夢。まだ夢の中」
ハルヒの顔に恐怖と、本当に微かに……それは長門ですらしっかりと見つめていないと分からないほどに微細な、安堵するような表情が浮かんだ。
両腕に力を入れても、ギュッギュッと音がするだけで両腕を下ろす事もできず。
両足も同じく力を入れても、その銀色の輪から足首を引き抜く事もできない。
「はぁっ……はぁっ……」
自分の四肢が拘束されて、先ほど以上に体の自由が奪われている事を知った彼女の口からは荒い息が漏れだし始める。
少しだけ収まっていた頬の紅潮、それもあっという間に桃色を取り戻し、その目には不思議な光りが灯される。
「……あなたの心中は分かっている。だから、この夢は醒めない」
長門の言葉にハルヒがギクリとしたように顔を上げた。
荒い呼吸、唇には潤いとは異なる水っぽさが広がり、床にだらしなくボサボサに広がった髪の毛を走らせるように体を起こそうとして、四肢の拘束に引き戻されてしまった。
「私に……くすぐられたい。それがあなたの願い」
「そ、そんな事……!」
ハルヒが渾身の力で否定する。
しかし、長門には分かっていた。
慌てふためくハルヒの姿、弱々しく眉をヘの字に曲げて必死になって反論しようとする彼女の行為は、今、彼女が語った言葉が真実である事を物語っている。
「くすぐられたくて仕方がない。腋の下を、脇腹を、足の裏を。笑い転げたくて仕方がない。私の指で弄られたい」
「や、やめて!有希……私は…」
目尻に微かに涙が浮かび、必死に頭部を左右に振り回す。
自分が望んだ行為、それが例え夢の中であっても、長門の口から言われる事がどうしようもなく恥ずかしくて。
くすぐられる事が好き、そんな事を誰かに知られたくない。
くすぐられて笑い転げて、息ができずに苦しくて、恥も外聞もなく身を振り回して悶え苦しみたい。
そんな自分の性癖を知られたくなかった。
「あなたの望み、あなたの願い、誰にも言えない秘密」
「やめてぇぇ!!」
本気で笑いたかった。
世界がつまらないと思ってしまった時、自分の中で消えてしまった『笑い』を取り戻したかった。
つまらない世界の中で、何も考えずに笑い転げていたい。
子供の頃に戯れで行ったくすぐりという行為に異常なまでの興味を示したのは、彼女が中学生の頃。
くすぐられたくて、でも、それを言う相手はどこにもいない。
だから、あえて自分がくすぐられたい場所を露出するような服装を選んだ。
皆に自分の恥ずかしい場所を見られている、皆にくすぐったくて仕方がない腋の下を、脇腹を、足の裏を見つめられている。
それが堪らなく楽しくて、恥ずかしくて……
「あなたの性癖は理解している。あなたが変態であるという事も」
「や、やめてぇぇ……」
ハルヒの瞳から大粒の涙がポロポロと零れ出す。
恥ずかしくて仕方がない。
自分の異常な性癖の話しなど聞きたくない。
それを、長門に知られてしまったという悲しみと恐怖。
自分から離れてしまうのではないかという絶望。
そして、自分が長門の言う通り変態であるという事を、他人から言われる羞恥に耐えきれない。
「くすぐられフェチ、変態」
「や、やめてよぉ……」
顔は桃色を通り越して耳まで真っ赤に染まっている。
全身から汗が噴き出して、あまりの恥ずかしさに逃げ出してしまいたいのに、四肢の自由は完全に奪われて……
「……では、あなたは変態ではない?変態でないなら、私はもうくすぐりという行為は行わない」
長門はさめざめとした重い視線をハルヒに落としながら、ポツリと言う。
その言葉にハルヒは大きく動揺した。
動揺の理由は2つあった。
1つは、自分が変態ではないという事を長門に伝えるチャンスの訪れ。
ここで、くすぐられる事が好きなどという性癖などあるはずがないと弁解すれば、おそらく長門は理解してくれるに違いない。
もう1つは、くすぐりをしてもらえない、という事。
夢の中であっても、先ほどのくすぐりには異常なまでの現実感があった。
腋の下をくすぐり回されて、息が出来ずに悶え苦しみ、ついには意識を失ってしまうほどに……
例え夢の中とは言え、これほどまでにくすぐられた経験などハルヒには一度としてなかった。
自分の性癖を理解してくれる人などいるはずがなかったし、例えいたとしても、それを告げる勇気などありはしなかっただろう。
しかし、この夢では自分の願望が確実に満たされていく。
夢の終わり、快楽の終焉。
真実を偽り、快楽を捨て去るか。
ハルヒにとって、選択の迷いは数秒もなかった。
そうだ、これは夢の中。
自分の願望の具現化された世界。
「今一度問う。あなたは変態ではない?」
ゴクリ
生唾を飲み込み、先ほどの笑いでかれた喉に僅かな潤いが戻る。
「……わ、私は……へ…へんたい……です…」
カァァッと顔が熱くなる。
耳どころか首筋まで熱くなり、瞳から涙が溢れ出した。
両手足がガクガクと震え、頭の中があまりの恥ずかしさに真っ白になってしまう。
恥ずかしい……恥ずかしすぎて胸が苦しい。
しかし、そんな彼女に追い打ちをかけるように長門が言葉を放つ。
「どのように変態なのか、具体性を持って述べよ」
「ぐ、具体性……具体性って……」
弱々しい言葉。
いつもの気丈さは、そこには一欠片として残されていなかった。
長門に見下ろされて、床に四肢を拘束された姿で転がされて。
自分のくすぐったくて仕方がない場所を露出したまま、それを長門に見つめられている。
それが恥ずかしい……恥ずかしくて、嬉しい。……楽しい。
「仕方がないので教えてあげる。あなたはこう言うべき。【私は体中をコチョコチョされて、笑い悶え、口から涎を垂れ流し、髪の毛をボサボサに振り回して、笑い狂い転げ回るのが大好きな、変態団長です】と」
「い、い…言えないよぉぉ!!」
その言葉を聞いてハルヒは恥ずかしさに気が遠くなりそうだった。
そんな言葉を言えるはずがない。
言えるはずが……
「もし言えたら、ご褒美に、あなたがどんなに泣き叫んでも絶対にくすぐりを10分間やめないであげる」
長門の言葉に、ハルヒの背筋にゾクゾクとしたものが走った。
10分間、先ほど彼女が受けたくすぐりですら5分に満たなかったのに、10分もくすぐられ続けたら自分は一体どうなってしまうのだろう。
「……ゆ、有希…」
「なに?」
10分のくすぐり、耐えられるはずのない地獄の時間。
しかし、ハルヒにとって、それはおそらく望んでも実現できない快楽の10分に他ならない。
きっと苦しいだろう。
くすぐったくて仕方がないだろう。
もしかしたら、気が狂ってしまうかも知れない。
でも、それでも、彼女の心は高鳴り、どうしても長門の手によるくすぐりを受けたくて仕方がなかった。
「…い、い…言ったら……私、あの……腋の下がね…弱いの……あ、あと……む、胸も……ね、あの……」
「分かった」
力強い長門のうなずきを見て、ハルヒはすぅっと大きく息を吸い。
恥ずかしくて仕方がないけれど、言うもはばかられるほどに卑猥な言葉のように思えてしまって仕方がないけれど。
コチョコチョなんて言葉を口にする事すら、本当に本当に恥ずかしくて。
それでも、と意を決したように唇を噛み。
長門の瞳を見つめて、口を開く。
「わ……私は…か、体中を…こ、こちょこちょ…さ、され……されて……つ、次、なんだっけ……」
「笑い悶え、口から涎を垂れ流し、髪の毛をボサボサに振り回して」
「そ、そか……わ、笑い…も、もだえ…て……く、口から……よだれを…垂れ流し……髪の毛を…ボサボサにして……」
「違う、【髪の毛をボサボサに振り回して】」
「は、はぃ……か、髪の毛をボサボサに……ふ、振り回して……つ、次は……?」
「笑い狂い転げ回るのが大好きな、変態団長です」
「は、はい……わ、笑い…転げるのが……大好きな……はぁっ……はぁっ……へ、へんたい……団長ですぅぅ!!」
最後は叫ぶような口調で言葉を言い終わると、顔がさらに真っ赤に染まっていく。
恥ずかしい……
苦しい……
「あなたの意志を確認した。これより」
『10分の間、あなたがどうなっても、決してくすぐりは止まらない』
投稿日:2008/11/10(月) 18:15:37
おもしろいですね。長門らしからぬ言動もあって長門サンも少しずつエロの血が目覚めてきましたね。10分の責め、楽しみです
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