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生きてるけど、今は家族のことを最優先中!
「くすぐりの塔」はキャンサーさんから作品が届き次第、ちゃんと更新していきます!
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2019/11/11(月)に投稿された記事
テスト小説 主人公に語らせずにロリを書く
何度試しても、なんかでかパイが脳裏を掠める。
パイとは素晴らしいものです、この存在があるから生きていける。
可能であればパイに埋もれたい、パイに埋没して四半世紀後に発掘されて「死因:パイ」とか書かれて博物館に展示されたい。
しかし、世は空前のロリブーム、こんな感じで晩秋の風に吹かれながら私は今日も育毛剤を頭に振りかけるのです。
エロ小説です。
テスト小説!ロリに挑みつつ、実は主人公に一切セリフを与えず、かつセリフの連続性を断ち切ったりしてます。
続くかも?
幾つもの世を渡り、その「理」を扱い、その知識を持ち、その意味を探す事を生業とする者。
自らが担う役割を知っても、その理由を知る術は無く、ただ在る事は「理」と違いは無く、昨日も明日も無く、ただ「在る」だけの者がいる。
深い木々をかき分けながら進む先に見え始めたのは、崖の上にいくつかの藁ぶき屋根。
その屋根のいくつかは苔むして草が茂り、こんな所に人が住めるのかと思いながら進むと、やがて足元には荒く積まれた石畳、眼前にはすり減った文字が刻まれた石碑。
さらに進むと蔦が巻き付き草の中に埋もれた朽ちかけた四脚門、それをくぐると耕されたいくつかの畑と小さな稲田、木には川魚を干した紙が無い障子戸が立てかけられている。
この村に住むと言う佳世によって届けられた文によれば、その妹が患った奇病は、いくつもの医者に診せても快方に向かわず万策尽きたのだと言う。
医者まがいと呼ばれるこの職を良く思わない人々がいる事も確かである、薬の内訳は聞いた事も無いものばかり、しばしば疾病とかけ離れた行動により病を治す様は珍妙に見えても仕方が無い。
村に入るとなだらかな下り坂が続き、一際大きな藁ぶき屋根と、その袂で物干し竿に粗末な衣服を掛けている人影が見えた。
こちらに気づいたのか振り向いた人影は、これも粗末な麻布を縫い合わせたような衣服を身にまとった、年頃は14、5と言った顔立ちの少女であり、しばらく呆けたように見つめ合っていると、何やら気付いたように肩を浮かせて深々とお辞儀をする。
言葉を選ばなければ、このような辺鄙な場所に訪れる者など知れている、すぐさま自らが文を送った相手であると察したのだろう。
彼女の名は佳世、あどけない顔立ちから14、5歳と思ったが、実の所は19歳なのだと言う。
この村へ辿り着くまでは大変だったでしょうと差し出された飲み物は香草を干して煎じた物だろうか、口に含むとやや苦みはあるが独特の香りはどこか甘く、乾いた喉を鳴らしてゴクゴクと頂いてしまう。
一息ついたところで、佳世は文を送った理由、そのあらましを語り始めた。
「私には年の離れた10歳の妹がおります。両親を早くに亡くした私たちを村の方々が養って下さり、こうして何とかやってまいりました」
彼女の話を要約すると、辺鄙な村では跡取りとなる子も多くは生まれず、今となっては佳世の家を含めて3軒ほどの家に9人の村人が暮らしているのだと言う。
畑仕事を学び、田植えを学び、幼い妹を抱えながらも何とか生活して来た彼女であったが、3月ほど前にその妹、舞の体に異変が起きる。
闇夜の中で薄い藁で結った布団の上に横になっていると、どこからか、誰かが押し殺した笑いを漏らしているような声色に目を覚ました。
夜明けも近い頃合いなのか障子の向こう側は淡く藍色に染まっており、隣で寝ている妹が何やらクスクスと笑っている事に気づいたのだと言う。
夢でも見ているのかと頭を撫でると妹が顔を上げ、その姿を見た佳世は驚愕を隠し切れずに目を見開く事しかできなかった。
「妹は笑っていました。ひどく苦しそうに、何とかして笑いを押し殺そうと必死になって」
一体なぜ笑っているのかと尋ねると、笑いに歪んで唾液に濡れた口元から、驚くほど熱い息を吐き出しながら、必死に笑いを吐き出すまいと堪えながら。
少女は姉の腕を握り、何とかして自分の窮状を伝えようと、荒い息と共にかろうじて言葉を口にした。
「腋の下を誰かにくすぐられていると」
何を言っているのか、この家には妹と自分以外がいるはずも無く、薄明りに照らされた室内には侵入者とおぼしき人影を見つける事もできない。
一体何が起こっているのか理解するには及ばず、佳世は妹の腕を掴むと、大きく腕を上げさせた。
あるいは、腕の付け根に何かが入り込んでいるのではないかと思っての行為であったが、そうではなかった。
舞の腕の付け根、その柔らかな皮膚は目に見えぬ何かによってかき混ぜられるように、繊細な絹布をつま弾くかのように動き回り、その有様は彼女を笑いに苦しめている原因がこれである事は明らかである。
けれども、皮膚がこれほど激しく踊らされているにも関わらず、それを加えている者の姿は一切見えず、また腕を強く閉じる事によってかろうじて笑いを堪えていた少女は、こうして腕を大きく広げさせられた事で、ついに笑いを我慢する事ができなくなり。
「今は舞が笑いによって舌を噛まぬようクツワをして、あまりに暴れ回りますので、柔い布と綿で両手足を結いつけてあります。笑いが起きている間は飲食もままなりませんので、眠ってしまってからお医者様より頂いた陶器の管で流し込んで一命を取り止めております」
そう言いながら立ち上がり、そっと奥の襖を開いた佳世、その奥にはこの村では貴重だろう布団に寝かせられた、その手足首を白い布で縛り付けられ大の字の姿で横たわる少女がいた。
身に付けているものは下半身には布地が巻き付かれており、上半身には袖の無い事を除いて佳世が身に付けている物と同じ麻の着物、その口には木の棒に布を巻き付けた物が噛まされていて、頭にははぐるぐると布が巻き付けられている。
「今は寝ております、できる限り清潔にと努めておりますので臭いは無いと思いますが」
佳世は申し訳なさそうに言葉を紡ぐと、木桶を手に取りそこに手ぬぐいを浸して強く絞る。
手ぬぐいで舞の体を拭き、こうしている間も彼女の腋の下はグニグニと何かに押し込まれているかのように蠢いており、寝ている……すなわち、笑い疲れて気を失っている少女には、今も休む間の無いくすぐりが加え続けられている事を示していた。
「可哀想でなりません。こんな幼い子に、これほどの苦痛がありましょうか。腋の下をくすぐられ続けて、こんなにも、ここが熱くなってしまって」
佳世が妹の腕の付け根に触れる、指と指の間からじっとりとした汗が滲み出し、それをすくい取るように指先で皮膚を撫でさする。
その指先の下では腋の皮膚が絶え間なく蠢き続けている、その動作をなぞるように、丁寧に丁寧に。
しばらく、そうしていると、縛り付けられていた少女の体がビクッと大きくのたうつように震え、両腕両足を激しくばたつかせ始めた。
「ぅぅ゛ぅ゛ううぅ……!う゛ぅむぐぅぅぅっ!!むぅぅむぶぅふっふふっッ……!」
くぐもった笑い声とも叫び声ともつかない、もはや理性すら微塵にも感じさせない少女の動作、この行動は彼女の両腋の下から送り込まれる耐え難い刺激によるものである事は明らかである。
3月もの間、これほどのたうつほどの笑いに冒され苛まれ、仕方ないとは言え笑いすら十分に吐き出させてもらう事もできず、刺激され続けて紅色に染まり、くすぐったくて仕方がないであろう腋の下を強制的に露出させられて。
「気の毒でならないのです。舞は昔からくすぐりには極端に弱い子でありましたから。少しでもせめて火照りだけでも拭い取ってあげたいと思い、私はこうして妹の看病を続けています」
身を屈めて佳世はうねうねと動き回る腋の下へと口元を近づけて、舌でぺろぺろと紅色の皮膚を舐め始める。
途端に舞の体は今までの比でなく跳ね上がり、首を激しく振り回し始めた。
舌先で3月もの間、散々くすぐられた腋の下の皮膚は恐ろしく感度を上げ、ほんの僅かな刺激であっても、残酷なほどに鋭く我慢ならない感覚となって流れ込んでくるに違いない。
その腋の下を柔らかな舌先が縦横無尽に走り回り、ぺろぺろと舐め回される感触が生じさせるくすぐったさは想像に難しくない。
幼い体はこれほどまでに激しく跳ぶのかと言うほど、大きく布団の上で跳ねまわり、彼女の腋から決して舌先を離す事はなく、それどころか片手では舞の片方の腋の下に指先を走らせて、摘み上げて、つつき回す。
ペチャペチャペチャ……舌先が奏でる音と、クチャクチャクチャ……指先が汗と織り成す湿った音色、舞の必死のくぐもった笑い声は、その後、再び彼女が笑いに気絶して動かなくなるまで続けられた。
「分かっているのです、私の行為が妹を苦しめている事など」
佳世は目を伏せて、先ほどから茶碗に入れられた粥に匙を落としたまま、ただじっとしている。
医者からは奇病と言われ、食事も飲み物も与えずに引導を渡してあげる事も一つの優しさであると諭されても、あるいは妹に手をかける事も優しさかも知れないと知りつつも、どうしてもそれができず。
それが逃避であると分かっていても、今、彼女を苦しめている刺激をより強めてあげる事で、もし舞がその先に絶命する事ができたなら。
「そうしたら、私も妹の後を追います。一人では寂しいでしょうから」
投稿日:2019/11/13(水) 00:30:30
ツイッターみて飛んで参りました。
普段はくすぐりオンリーを読んでいるのですが、雰囲気エロのくすぐりもなかなか良いものですね。テストということで短かったので使いこそしませんでしたが興奮しました。
またお待ちしております。
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