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2008/11/08(土)に投稿された記事
霊夢×萃香 ミッシングナイト 第3夜
もう、ぼっさぼさ。
このまま外に出ようものなら行き交う人々とすれ違う度に「うわ、モジャモジャ星人が侵略しにやってきた」と棒読みで指さされる事間違いありませんが、モジャモジャ星人とは一体何か。
それにつけても寒くなりました。
話しによれば今世紀最強の寒気弾が飛来しているとの事。よく分からないけどすごい。やばい。エロ小説。
みんな!今日の俺は大体こんな感じだぞ!
霊夢×萃香
ミッシングナイトの続きー
酒に酔っぱらってミッシングパワー全開の萃香さん。
その萃香さんの体に妖艶な視線を送る霊夢先生。
これらの符号が意味するものとは一体・・・!?
本文章は「上海アリス幻樂団様」により制作されたシューティングゲーム「東方Project」の二次創作物です。
一体これから何をされるのだろう?
一体どんなお仕置きなのだろう?
突然に訪れた沈黙に身を裂かれるような心境でジリジリと時ばかりが流れていく。
薄暗い掘り下げの底、眼前に広がる土蔵の天井の隙間からは赤白い明かりが微かに漏れ出していた。
今日の月は紅いのだろうか?
自分の心音ばかりが耳を突き、風の音以外には虫の声一つ聞こえない。
山中の夜は妖怪ですら立ち入らないほどに辺鄙な場所に位置する博麗神社。
夜にここを訪れる者は、よほどの物好きか、よほどの理由がある者ぐらいなのではないだろうか。
これから自分に行われる「お仕置き」が如何に残酷を極めようと、自分の口から凄惨な悲鳴が上がろうと、それに気づいてもらう事は決してできない。
助けを求める事も、四肢の自由を完全に奪われて逃げ出す事も許されない。
鬼である彼女は体力と忍耐力には自信があった。
どれほど体を傷つけられても、寝て起きてしまえば大抵は治ってしまう。
多少の痛みであれば耐えられる、地獄の業火に晒されたとしてもかろうじて耐えきる事はできる。
まだ夜は浅いが、朝は必ず訪れる。
それまでのしばらくの時間、霊夢の手によって如何様な『お仕置き』がされるのかは分からないが、決して耐えられないというわけではない。
しかし、それは思っても先ほどから静寂が耳にうるさいほどに響き、言いようのない恐怖に心音がさらに激しくなっていく。
「不安なの?」
霊夢の言葉に、萃香は彼女の姿を視界に捉える事ができないままコクリと小さく頷いた。
恐怖、そして不安。
それを塗り固めるようにして夜の静寂が萃香の心を蝕んでいく。
「大丈夫、痛い事はしないわよ。楽しくて可笑しくて、思わず笑っちゃうかもしれないけど……ね」
「……え?」
楽しくて可笑しい……?
霊夢の口から放たれた言葉の意味を心中で探ったが萃香に答えが出せるはずもない。
その本意を霊夢の表情から察しようにも、自分の肩の影になって彼女の表情を見る事はできなかった。
「ふふ……」
萃香の混乱を楽しむような霊夢の笑い声。
流れていくだけの時間、姿なき霊夢の気配を感じながら心音は益々高鳴っていく。
体が動かせず、ひんやりとした空気漂う掘り下げの中にあっても体は熱くなり、額に浮かんだ汗を拭う事も出来ない。
ふ、と眼前の赤白い乏しい明かりが失せ、まるでそれを合図にしていたかのように。
「ほら、どうかしら?」
微かに自分の肩の輪郭を伺える程度の闇の中、霊夢の気配が微かに動くのを感じ、それと同時に。
両手足を大きく左右に放り出す形で動けない萃香の腕の付け根に、小さく冷たい物がペタリと触れて来る。
「ひぎぃ……!」
自分でも分かるほど熱くなっている体、じっとりと汗に濡れているだろう腕の付け根に、その小さな物がペタペタと触れ続ける。
大きく露出している皮膚の上を、まるで撫で回すように。
「れ、霊夢っ……!?ふ…ふくくっ!」
一体何をしているのかと霊夢に尋ねようと口を開いた萃香。
しかし腋の皮膚の上でペタペタと何かが動き回る感触に、その言葉には笑いが混ざってしまう。
「どう?楽しいでしょ?」
霊夢の言葉に続いて、ペタペタと触れて撫で回すだけだった感触に、今度は皮膚の上を引っ掻くような刺激が加わる。
巨大化した萃香の体、その大きな腋の皮膚の上を霊夢の両腕が大きく弧を描くようにして動き回り。
その萃香の体に比べれば木の葉程度の大きさの手を、柔らかな腋の下の皮膚に沈み込ませながら、ゆっくりと丁寧に。
右手は彼女の皮膚の上に浮かぶ汗を撫で取るようにしてサワサワと動き回り、左手は5本の指を立ててゴシゴシとかき混ぜるようにして動かせ続ける。
薄くあまりに敏感な腋を撫で回す霊夢の両手。
体をぴくりとも動かせないためか抵抗する様子のない萃香ではあったが、その口からは絶えず笑いを混ぜた言葉が漏れ出していた。
「ひひっ!れ、霊夢っ……!うぅっ!」
腋の下の上を霊夢の指がなぞると柔らかな皮膚が微かに沈み込む。
指先がその上をなぞり遠ざかると、微かに紅潮した指の跡だけが残されるが、それも数秒と経たず肌色に戻っていく。
「くぅぅっ!ちょ…ひひっ!く、くすぐったいって!……きひひっ!」
腋の下の上を霊夢の小さな手がヌルヌルと愛撫し続ける。
愛撫と呼ぶにはあまりに弱々しく、あまりにゆっくりとした動き、その1つ1つの指先の動きが薄い皮膚の下の神経にくすぐったい感覚を流し込んでいく。
「くふふっ!や……ひふふっ!くっ……くすぐったいって!ちょ…ひゃは!」
くすぐったい刺激を腋の下に流し込まれ笑い声が口から次々と漏れだしていく。
しかし萃香は、その弱々しい腋の下への悪戯に内心安心していた。
お仕置きと言うからには相当に痛みが伴う行為を予想していただけに、この弱々しいくすぐりを続けられる程度であればきっと耐えられる。
数時間続けられるとなると少しは辛いかも知れないが、我慢ができなくなるほどではない。
そして、萃香自身も決してくすぐられる事が嫌いというわけではなかった。
八雲の式の式、橙と遊ぶときにも時折ではあったが二人してくすぐり合って転げ回る事もある。
四肢を拘束されてのくすぐりは未経験ではあったが、霊夢が送り込む刺激は橙と萃香による必死の攻防の際に繰り出される刺激に比べても弱々しく、決して耐えられないわけではない。
腋の下に加えられる優しいくすぐったさに笑い声を口から発しつつも、胸を撫で下ろした萃香はひたすらに時が流れるのを待った。
「さて、と」
まさしく、萃香がそう思った時、突如として腋の下に加えられ続けた愛撫が止まる。
これで終わりなのだろうか?
優しい愛撫に多少の名残惜しさすら感じながら、萃香は顔を上げようとする。
しかし、彼女は次の瞬間に自分の考えの浅はかさを思い知る事になる。
この博麗の巫女が今まで『お仕置き』と銘打って、この程度で事を収めた試しがない事など、萃香が一番良く知っていたはずなのに。
「お仕置きの始まりよ……」
その言葉と同時に萃香の腋の下に霊夢の両手の10本の指先が突き刺さる。
柔らかな皮膚に食い込んだ指の1本1本は、それぞれが個々の生き物のようにグニグニと蠢き始めたかと思うと、ゆっくりと移動を開始した。
「へはッ!?ひははははははは!!ちょ…ちょっとぉぉ!!くひひひひひひひッ!?」
安堵していた気持ちを振り払うように萃香の口から笑い声が迸る。
それは今までの愛撫とは異なる、腋の下をあたかも掴み上げて揉み回すような激しい刺激。
霊夢の小さな手の一体どこにそんな力が秘められていたのかと思うほどに、その指先は敏感な皮膚を掴んで、グニグニと動かす指の腹で転がすように刺激を加えていく。
大きく開かれたまま、閉じる事も微々として動かす事もできない萃香の腋を、それはまるでいたぶるようにして揉み回す。
巨大化した彼女にとって、普段なら痛みすら感じてしまう刺激の波はひたすらのくすぐったさとなって届いてしまう。
「ひゃははははは!!ちょ……や、やめぇぇぇ!!ひゃはは!ちょ…ほ、ホントやめぇ!!ちょ…ほ、ホント!ホントだめ!ホントやめ…ふひゃひゃひゃ!?」
今までとは比較にならないほどの激しい刺激に、萃香は先ほどまでの愛撫のようなくすぐりが前座でしかなかった事を思い知っていた。
そうだ、この博麗の巫女の『お仕置き』が、あの程度であるはずがない。
幻想郷の事変を正し、世の理すらも正す霊夢の今までの行為を見ていれば分かりそうな物だったのに。
霊夢の指が萃香の腋に突き刺さったまま、今度は1本1本の指が縦横無尽に激しく動き始める。
腋の下をコチョコチョと刺激されては堪らない。
萃香は目を大きく見開いて、かろうじて動かせる頭部をのけ反らせるようにして大きな笑い声を上げ始めた。
「はっ……はひゃぁっ!ひひひひひッ!!く、くひゃははははははははははは!!だめだってばー!!くひひ!!ちょ…ホントやめっ…ひゃはははははは!!ホントホントだってー!!」
霊夢の1本1本の指先が、萃香の腋の下を翻弄する。
霊夢の身長ほどもある大きな腋の下の皮膚の上を、霊夢の小さな手がコチョコチョとくすぐり回す。
今すぐにでも腕を閉じて腋の下へのくすぐりを封じてしまいたい。
逃げ出せるものなら逃げ出してしまいたい。
そんな懇願は四肢を動かせない萃香には儚い願いに他ならず、その願いを打ち砕くようにして霊夢が次なる行動を開始する。
皮膚をめくり上げるような指使いで刺激は加え続けたまま、萃香の汗でびっしょりに濡れた腋に霊夢が自身の顔をグッと押し当てて来たのだ。
鼻の凹凸が腋の奥に潜り込み、それだけでも十分に萃香にとっては激しい刺激となって届く。
「ひぎぃひひひひひひ!!くっ…くひゃはははははははははは!!はひゃぁぁっ!?」
萃香の突然の悲鳴、それは霊夢が腋に押し当てた自分の口から空気を思いっきり吹き出したのと同時だった。
柔らかな皮膚の上で唇を尖らせて強く息を吹き出す。
ブゥゥゥゥッと鈍い音が鳴り、空気が萃香の腋の下をブルブルと激しく震わせる。
出口を求める霊夢の息は、萃香の腋の下の皮膚と霊夢の顔面の間に微かな隙間を作りながら踊るように動き回る。
ようやく霊夢の顔の下から抜けた空気、腋の下全体を震わせるような振動の余韻を残したまま、再び霊夢が強く息を吹き出す。
「うひゃぁぁっ!?ひゃははははははは!!やめッ!くふふふふふっ!あぁっ…やめてよぉぉぉぉ!!くひひひひひひひ!!」
何度か萃香の腋の下の上で息を吹き出し続けた霊夢は、ゆっくりと顔を上げる。
汗でじっとりと濡れた皮膚の上に顔を埋めた事で、霊夢の前髪は萃香の汗で額にペトリと吸い付いていた。
ひどく甘い香り、唇を舌でペロリと舐め取ってみると微かに塩の味。
萃香の腋の下が自分の眼前に広がっている。
大きく露出して、自分の体よりも大きい萃香の腋の下。
両手は相変わらず皮膚の上でコチョコチョと動き回り、萃香の笑い声と比例するようにして汗が次々と浮かんでいく。
強く薫る萃香の香り、それを楽しむようにして両手をひっきりなしに動かして行く。
可愛らしい萃香の笑い声、その言葉の端々に懇願の言葉を交ぜながら必死になって笑い悶えているのが分かった。
「ふふ……こことか、とっても弱そう」
そう言いながら腋の下に寄ったシワの間に右手をグニッと潜り込ませてみる。
皮膚と皮膚の間に指先を差し込んで、その柔らかな肉壁の間でムニュムニュと動かしてみると萃香の口からさらに激しい笑い声が迸った。
「はひゃはははははははは!!ひゃぎぃひぃぃいひひひひひ!!やめてぇぇ!くひひひっ!弱いの!ホントに弱いんだってばぁぁぁっ…あひぃぅぁぁああはははははははははッ!!!」
確かに博麗の練酒を飲まれてしまったのは腹立たしいけれど、しかし、あの酒は元々は強力な妖怪を支配下に置くための薬のようなもの。
強い妖力を持った妖怪を石に封じて、その石と共に漬け込んだ霊酒の部類。
特にあの練酒は数百年も昔に初代博麗の巫女が忌々しい妖怪を封じたとされた酒。
幻想郷に住む者たちは確かに酒が大好きだけれど、霊夢は心の中で密かに思っていた。
数百年という時を熟成された最高の一品、しかし決して開けてはならぬと伝えられる霊酒中の霊酒。
あの酒を飲ませるとしたら、萃香に飲ませたい。
幸せそうに酒を飲む萃香、あの子に、この酒を飲ませてみたい。
シワの間に差し込んだ手を上下に動かし、肉壁の柔らかな感触を楽しんでいく。
汗でヌルヌルになった皮膚と皮膚の狭間、その中で汗でぐっしょりに濡れた指で皮膚を掴もうとする。
しかし汗で濡れた皮膚を掴む事はできずニュルリと指の間から逃げ出す皮膚を追うように指を動かして。
皮膚を転がすように、あるいはヌルヌルとめくり取るように指の先で遊ばせるだけで萃香の口からは激しい笑い声が吹き出していく。
笑い声が続けば続くほど萃香の体には汗が浮かび、それを潤滑油とするように指先の動きはさらに激しくねっとりとしたものとなって行った。
「ぎひぃぁあははははははははは!!も……もうやめぇッッ!!あぁっ…あひゃぁっ!やだあぁぁぁぁぁ!!くひひひひ!!やだぁぁぁぁ!!」
舌っ足らずな萃香の声、自分の指先が萃香を狂わせているという酔狂な喜び。
そうだ、と霊夢は思う。
霊夢はあの一件以来、自分の中でモヤモヤとしていた気持ちの答えを見つけたような気がした。
スキマ妖怪に袖の境界をいじられた、あの時の事。
腋の下だけをスキマ妖怪が住む「マヨヒガ」に移動させられて、彼女の式の式である化け猫に執拗に腋を舐めさせ続けた、あの体験で……
左手を腋の下の真ん中へ移動させて、爪を立ててガリガリと引っ掻いてみる。
大きくなった腋の下には爪の感触は痛みではなく、くすぐったさとして突き刺さるようで萃香の笑い声がさらに激しくなった。
「ぎゃはははははははは!!ひ、引っ掻かないでよぉぉッッ!!くひゃひゃひゃひゃひゃ!!もう死ぬ!くふっ!ホント死ぬって!!あひひひひひひ!!もうやめてって言って…くひゃひゃひゃ!?」
霊夢は確信していた。
あの経験の最中に自分の脳裏によぎったいい知れない感情、常軌を逸していると言われても仕方のない不明瞭な感覚。
橙の柔らかな舌に腋の下を舐められて、どんなに閉じてもスキマの向こう側では大きく露出した腋の下を執拗に責められて。
ただ一人笑い狂い、助けを求めようにも、その激しいくすぐったさに立ち上がる事もできずに転げ回りながら、呼吸のままならない脳裏に浮かんだ言葉は……
『もっとくすぐられたい』
呼吸ができず、どんなに転げ回っても、くすぐったさから逃れられない。
自分の我慢の限界を遙かに超えても延々とくすぐられ続けた記憶。
あの行為が終わった時、心底安堵した心の中で生まれた不思議な思い。
それは、その行為が終わってしまった事に対して残念に思う気持ちと。
神社にいつの間にか住み着いてしまった居候の鬼の事。
『萃香を……くすぐってみたい』
二つの願いは成就され、さらに萃香が飲んだ酒によって、今や彼女の体の自由は思うがまま。
「くひひひひッ!!ひゃひひひひっ!?ひひっ…ひゃはッ!?ふっ…ふひぃっ!へ、変になっちゃうよぉぉぉ!!くひひっ!ワキやめてってばぁぁあはははははははははは!!あーっははははははははは!!」
萃香の可愛らしい笑い声が響く土蔵の地下、まだ時は一刻ほども過ぎていない。
夜は随分と深くなったけれど、まだまだ霊夢による萃香の腋に対する責めは終わる気配を見せなかった。
そう、まだこの『お仕置き』は始まったばかり。
おもむろに霊夢は足下に置いた小さな壺を見下ろした。
博麗神社に伝わる製法で作られる紅麹、その際に米を磨いた米粉を熟成して作った副産物。
霊夢の霊力と、神社の近くを流れる小川の周辺に生息する天狗の麦飯を混ぜて作った、まさに蠢く生きた糠(ぬか)。
「ふふ……萃香ちゃん?もうちょっと元気よく笑ってみましょう?」
自分の口から出た言葉がひどく妖艶に聞こえて、思わず頬が熱くなる。
しかし、それに構わず霊夢は壺の蓋を左足のふくらはぎでそっと退かして、壺の中でグチュグチュと動き回る怪しげな生き物に視線を落とした。
これを、萃香の敏感な所に塗ったら、どうなるのだろう……?
投稿日:2009/09/22(火) 12:27:07
怪しげな生物...気になる...w
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