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2009/07/25(土)に投稿された記事
レミリアさんがコメへのご返事 その1
投稿日時:23:48:58|コメント:6件|》本文を開閉
ディレクトリ:(未完成)東方 - *レミリアさんがコメへのご返事
謎が謎を呼ぶこの企画、一体何なのかと言いますれば、レミリア先生にエロい事をして、頂戴したコメントに返事をしてもらおう!と言う感じのちょっとアレな企画です。
一言添えさせていただくとしたら「二人の間に愛があれば、悪戯されても我慢できるのララバイ北関東」っつー感じです。よく分からんけどね・・・
・・・一言で説明するとしたら、エロ小説とコメントを合体させると面白いんじゃねーかいやーっつーワケです。果たしてどうか!?
で、書き始めたら何だか長くなっちゃったので、この記事にはコメントできてません、ごめんちゃい。
何だか本末転倒じゃのぅ・・・
霊夢×レミリア
わきわき!
えっちっち
本文章は「上海アリス幻樂団様」により制作されたシューティングゲーム「東方Project」の二次創作物です。
襖の向こう側から聞こえて来るのは、明けたばかりの梅雨を惜しむかのような激しい雨音と、雨樋から溢れ出した雨がビシャビシャと地面に叩きつける音。
縁側に取り付けられた木戸が豪雨から守ってくれているが、風通しがまるでない屋内が、ひどく蒸し暑く感じた。
(……なんでこうなったのよ……!)
使い古された敷き布団の上、霊夢は床についてから四半刻も過ぎたというのに、まるで眠れずにいた。
雨音が騒がしい事もあったが、部屋の中を漂うベットリとした熱気すら感じさせないほどの緊張感、それに加えて自分の耳の奥で心音が聞こえるほどの高揚感が、彼女から確実に眠気を奪い続けている。
彼女がいつも使っている布団は決して大きくはない。
その布団で横になっている霊夢の眼前には小さな背中と、そこから生える小さく黒い一対の羽根。
肩はゆっくりと上下して、細い寝息が聞こえてきていた。
(……なんでコイツだけグースカ寝てんのよ……!)
かつて幻想郷を紅い霧で覆い尽くそうとした異変の元凶にして、紅魔館の主。
あの異変以来、足繁く霊夢が住む博麗神社に通うようになった彼女が、一体どうして霊夢と1つの布団を共有しているのかと言えば、それには実に単純な理由があった。
今日も日中から博麗神社にやって来ていたレミリアが、そろそろ帰ろうかと思い立った夕暮れ時。
突然に降り出した雨に、どうせ通り雨だろうと降り止むのを待って数時間。
いよいよもって本格的に降り出してしまった雨を止める事などできるはずもなく、一晩だけ泊めてくれないかと申し出られて断る事などできるはずもなかった。
しかし、博麗神社には使える布団など二つもあるはずもなく、自分は座布団でも敷いて寝ようかと思ってところに「一緒に寝る」と言って聞かないレミリアに押し切られ。
「同性だし大丈夫よ」だの「寝ちゃえば同じよ」だのと上手に丸め込まれて床についたは良いものの、霊夢はどのようにしても眠る事が出来なかった。
ギンギンに見開かれた瞳には、レミリアの後ろ姿ばかりが飛び込んで来てしまう。
一体どうして彼女がこんな感情を抱いているのか、それは霊夢自身にも説明する事は出来そうになかった。
だが、神社に通う天人や、神社に時折泊まって行く鬼との戯れによって芽生え始めた不思議な感覚と関係がある事だけは間違いはない。
二人との戯れの中で、霊夢の中で生まれた『誰かをくすぐりたい』という不可解な感情。
最初は冗談のようにすら感じていた感情は、萃香と天子との戯れを続けて行く中で『誰かが笑い悶える姿を見たい』あるいは『あの得体の知れない快楽を、また体感したい』と言う感情へと移り変わって行った。
枕元にはレミリアが先ほど脱いだピンク色のドレスが綺麗に畳まれている。
ランジェリー姿のレミリアの背中をじーっと穴でも開かんばかりに凝視していた霊夢は、思わず。
「レミリア、起きてる?」
声を掛けてから「しまった」と思った。
仮にレミリアがまだ起きていたとして、一体自分の思いをどうやって伝えられると言うのだろうか。
ストレートに伝える事などもってのほか、少し回りくどく説明しようにも、一体どうして『くすぐり』という行為を正当化できると言うのだろう。
ピタリと、レミリアの肩の動きが止まる。
先ほどまで続いていた寝息も止まり、ザーザーと激しく降り続ける雨音ばかりが耳を突いた。
「……レミリア、寝ちゃった?」
返事はない。
しかし、レミリアが眠っていなかった事は、彼女の寝息が止まった事を考えれば容易に想像する事ができた。
雨をしのぐために閉ざされた窓からは一輪の風も入ってこない。
蒸し暑い室内、霊夢が着込んでいる肌襦袢(はだじゅばん)にも汗で湿り気を帯び、彼女が普段から愛用している巫女装束と同じく露出された肩にも汗がじっとりと滲んでいる。
レミリアの背中にも幾筋かの滴が流れ落ち、暗がりの中でも肩から首筋にかけて汗ばんでいるのが見て取れた。
(……触れたい)
雨音は先ほどよりも大きく強くなって来ている。
風に家屋が軋む音、室内を照らしてくれる唯一の明かりは、菜種油に灯された小さな小さな灯火だけ。
今日は萃香も天子もいない、この豪雨の中魔理沙がやって来るとも思えない。
神社に泊まる事になって、レミリアは紅魔館に連絡をしたと言っていたのだから、彼女を迎えに来る者もやっては来ないだろう。
神社には霊夢とレミリアの二人だけ。
(レミリアに……触れたい)
ゆっくりと指先がレミリアの背中に伸びていく。
そっと、丁寧に小さく白い背中に指の腹を当てる。
ビクッ!!
彼女の肩が大きく跳ね上がるのを見て、霊夢は口元に細い微笑を浮かべた。
頬は紅潮し、額からは暑さによるものではない汗が滲み始めている。
(……ふふ、案外かわいい所あるじゃない)
「レミリア、眠っちゃった?ホントに眠っちゃったのかしら?」
そう声を掛けながら、背中から肩へ5本の指をなぞらせていく。
汗に濡れた皮膚に指が何度も引っかかる。
優しく、ゆっくりと彼女のきめの細かな肌の感触を楽しむようにして、その指を少しずつ腕の付け根へと移動させて行く。
「ねえ、レミリア?寝ちゃってるのかどうか確認しなくちゃいけないわねぇ」
そう言いながら、指を肩から腕へと這わせていく。
背中に浮かぶ汗の滴がその数を増しているのが分かった。
「まあ、寝ちゃってるのなら、こんな事されても平気のはずよね?」
指を二の腕へと滑らせると、そこにもじっとりと汗が浮かんでいた。
その汗をすくい取るような動きで、皮膚の上で円を描くような動きをさせてみる。
ビクッ……ビクッ!
レミリアの肩が大きく跳ね上がる。
肩が小さく震えているのは、霊夢の指先による刺激を耐えているのか、別の理由があるのかは分からない。
背中から生えた一対の羽根が、先ほどから忙しなくパタパタと振り回されている事から、霊夢による悪戯がレミリアに対して確実な効果を与えている事だけは間違いはなかった。
「本当に寝ちゃったのかしら?だったら、こんな事されちゃっても平気よねぇ?」
二の腕で円を描いていた指を、一瞬だけ肌から遠ざけてみる。
肩の震えは止まり、代わりに細く小さい……しかし深い呼吸の音が聞こえてくる。
不意に、霊夢は右手をレミリアの腕の付け根へと挿し入れる。
十分な力で閉じられていなかった腋の奥にまで指先が到達し、彼女の指に溢れ出さんばかりの汗が絡みつく。
慌てた様子でギュッと締め付けられた腕の付け根の中、5本の指先が感じる柔らかく熱い皮膚の感触。
「ほぉら、動き始めちゃうわよ?」
柔らかな腋の下の肉壁を、霊夢の5本の指が撫で回し始める。
最初は少しだけ優しい動き。
ビクッビクッ!!
レミリアの肩が今までになく大きく跳ね上がり、ギュゥッと身を縮こまらせる。
汗でぐっちょりに濡れたレミリアの腋の下の中で、グニグニと動き回る霊夢の細い指先。
奥まで挿し入れられた指は、どんなに力を入れられても自由を奪われる事はない。
「ほぉら、ぐにぐにぃ」
背中の羽根が激しく振り回されている。
肩はブルブルと大きく震え、敷き布団に放り出された2本の足がパタンパタンと布団を蹴るような仕草を繰り返していた。
レミリアの頭部が布団の上で小さく転がるような動きを見せ始める。
正面からその顔を見る事ができないので、はっきりと見て取る事は出来なかったが、彼女の両手が自身の口を強く押し当てられているのが見えた。
背中に流れる汗はその量をさらに増し、ランジェリーの薄い布地に汗による染みが広がり始めている。
「ふふ、まだ触ってるだけなのに。ちょっと強くしちゃおっかなぁ」
指をグニグニと動かし続けていた霊夢は、その指を少し強めに腋の下の皮膚へと食い込ませる。
指先に感じる柔らかな皮膚の感触が強さを増して、レミリアの肩がガクガクッ!と大きく震えた。
「こちょぉ、こちょぉ、こちょぉ……」
「……ッ…っ……!!」
パタパタと弱々しく振り回されていた両足が途端に、バシッバシッと布団を蹴り始めた。
羽根が目にも止まらぬほどの動きで羽ばたき始め、さらに身を縮こまらせる。
「くすぐったくて仕方がないでしょ?止めて欲しい?でも眠ってるんだから、そんな止めて欲しいなんて言えるはずがないものね……残念よねぇ?」
そのまま指先を腋の下の中で縦横無尽に動かし続ける。
指先が柔らかな皮膚に食い込んで、その先にある神経に強烈な刺激を流し込んでいく。
皮膚に感じる熱気はさらに強くなり、汗が指先から腋の下の外に出ている手の平にまで流れ出してきていた。
背後から見るレミリアのうなじと耳が真っ赤に染まっている。
体中に汗が滲み出して、まるで風呂から上がったばかりのような様相を呈していた。
細く色の薄い髪の毛にも汗が絡み付き、それが耳元にしな垂れるように皮膚に吸い付いている。
「ふふ、どんどん我慢出来なくなっちゃって来るでしょ?腋の下をもっと狂わせあげるわね……もにょもにょぉ」
強く食い込ませていた指先を、今度は腋の下全体を掴むような形で広げ、不規則に動かし始める。
柔らかで敏感な皮膚を掴むようにして、先ほどよりも若干強めにくすぐっていく。
「……ッ…くっ…!くぅぅっ……!むぐぅぅぅっ……!!」
耐えられなくなってきたのだろうか、レミリアが小さくうめき声を上げ始めた。
くすぐったくて仕方のない腋を散々弄り回されて、どんなにくすぐったくても笑い声一つ上げる事もできない。
レミリアはあまりのくすぐったさに全身の震えを止める事が出来ないまま、必死になって口を両手で押さえ付けていた。
今すぐに大声で笑い声を上げられたら、どんなに幸せだろうか。
すぐに布団の上から立ち上がり、霊夢のくすぐりから逃げ出してしまいたい。
しかし、彼女にはそれが出来なかった。
霊夢と同じ布団、それは彼女にとっては夢にまで見たシチュエーション。
彼女が起こした異変によって『退治される側』となったレミリアは、最初は『幻想郷を守る巫女』としての霊夢に興味を持った。
毎日のように博麗神社に足を運んだのは、彼女が一体どういう人間であるのかを知りたかったから。
しかし霊夢と触れていく中で、レミリアは久しく忘れていた感情を取り戻していく自分自身に気づき始める。
彼女が人間だった頃、幼くして吸血鬼となった彼女が忘れていたものは、人間のぬくもり。
しばらくして、レミリアは自分自身が霊夢に対して好意を持っている事に気づき始める。
霊夢と一緒にいたい、霊夢と一緒に同じ時間を過ごしたい。
しかし、彼女は紅魔館の主、多くのメイドと妹であるフランドールを放っておくわけにも行かない。
自分から霊夢に対して好意を持っている事を伝えるわけにも行かず、それでも、どうしても霊夢と共にいたい。
だから、霊夢と一緒に同じ布団で眠る事ができる事など、叶わない妄想でしかないと思っていた。
「ふふ、すごい汗。腋の下がくすぐったいでしょ?くすぐったくて、どうしようもないでしょう?」
腋の下が狂いそうだった。
今すぐにでも腋の下をくすぐり続けている霊夢の手から逃げ出したい。
一方で、レミリアはこうも思っている。
確かにくすぐったくて仕方がない、今すぐに大笑いをしたい……
それでも、もっと霊夢に触れられていたい。
霊夢に悪戯をされていたい……
腋の下をくすぐられる感覚は、人のぬくもりと併せて久しく忘れていた感情の一つ。
ここまで激しくくすぐられる経験など今まで一度として無かったが、彼女は自分がくすぐられる事が決して嫌いではない事に気づいていた。
霊夢が与えてくる刺激は確かに強すぎて、笑う事ができない状況は苦しいけれど、その甘い感覚を楽しんでいる事も事実だった。
「本当に腋の下が熱いわ……汗でヌルヌルして、ほら、こんなに指を動かせる」
「……ふぅぅぅぅッッ!…むぐぅぅぅぅッ…!!うぅっ…!!!」
腋の下の中で蠢く指が、今までになく激しく皮膚を翻弄し始める。
あまりの衝撃に一瞬口から息が漏れ出して、それを必死に両手で押さえ込む。
汗でぐっしょりに濡れた腋の中で指が動く度に漏れ出す水っぽい音。
クチャクチャクチュ……
その音がひどく卑猥に感じて、体がカァッと熱くなる。
それは彼女が自室で一人、霊夢の事を思っている時に放たれる音と似ている。
伝えられない気持ち、霊夢への思い、自分自身に溜まっていく欲求不満。
そういうものがゴチャゴチャになって、いつの間にか、その行為を行うようになっていた。
最初は彼女の従者である咲夜が隠れて行っていた姿を見て、それを真似ただけ。
(苦しい……!くすぐったい……!頭がおかしくなる……!)
体中が無意識に動いてしまう。
口からは今にも笑いが吹き出しそうで、少しでも両手から力を抜く事が出来ない。
腋の下は散々弄り回されて、霊夢にくすぐられる前よりも遙かに敏感さを増しているように感じた。
「レミリア、ふふ……いい加減に目を覚まさないと、もっともっと腋の下が変になっちゃうわよ?」
耳元で霊夢の声、腋の下をくすぐられているだけなのに体中が敏感になっているのだろうか、微かな息を受けた耳から、全身に衝撃が突き抜ける。
汗が額から目に入り、じんわりとした痛みが滲む。
自身の体から流れ出した汗で、敷き布団すら湿っているように感じられた。
これ以上くすぐられ続けて、笑いを我慢する事などできるはずがない。
吸血鬼である彼女が、どれほど人間以上に体力を持っていると言っても、これほど激しくくすぐり回されてずっと我慢ができるとは思えない。
「レミリア、あんたがもし目を覚ましたら、ちょっとだけ質問があるの……それにちゃんと答えられたら、コチョコチョよりもっと気持ちのいい事してあげる……どう?」
(気持ちのいい事……)
『気持ちのいい事』と聞いて、レミリアが最初に想像したのは、彼女が自室で行う行為の事。
恥ずかしくて、だけど気持ちのいい、あの感覚。
紅魔館の自室、扉に丹念に鍵をかけて。
ベッドの上に横たわった彼女が行う、秘密の行為。
メイドや妹にも、咲夜にも見られたくない、恥ずかしい行為。
しかし、とても気持ちよくて、とても幸せな時間。
咲夜が行っていたそれを真似して、興味本位で始めた行為は、レミリアが霊夢を独り占めできる時間を与えてくれた。
下着を脱いで両足の付け根に指を忍ばせて、その柔らかくて熱い場所を指先で愛撫する。
最初は心地の良い感覚、次第に彼女の脳裏に霊夢の顔が浮かぶ。
『紅魔館の主なのに、あんたってエッチな子ねぇ……』
(霊夢……言わないで……)
そこにいない霊夢と、心の中で会話を交わす。
快楽が流し込まれてくる秘部を愛撫し、霊夢に言って欲しい言葉を想像する。
『こんな所を、こうされちゃったら、どういう感じかしら?』
(ああっ……!)
レミリアの体が、霊夢の体になる。
自分の意識で動かしている指が、霊夢の意志によるものであるかのように、彼女に快楽を送り込む。
『いつもは偉そうにしてるけど、こんなにエッチな子なんだって咲夜かパチュリーが知ったら、どう思うのかしら?』
(れ、霊夢…!い、言わないで……んぅっ……)
気持ちのいい事……
自分がいつも行っている妄想による行為が、霊夢との本当の行為に繋がるかも知れない。
「ねえ、どうする?笑っちゃって楽になっちゃいなさいって。ほぉら、くちゅくちゅくちゅ……」
腋の下がくすぐったい。
全身から汗が流れ出して仕方がない。
我慢できない『笑い』の衝動。
(霊夢が私にイタズラしてる……すごく楽しそうな声で、私の体を……)
レミリアが今まで笑わなかった理由。
霊夢と、この行為を続けていたいという願いから我慢していた事も事実だが、一方では彼女のプライドもあった。
紅魔館の主、吸血鬼。
カリスマと呼ばれ、メイドからは尊敬され、妖怪たちからは畏れられる存在。
その自分が人前で、大声を出して笑う事など許せなかった。
しかし……
「むぐぅぅぅッッ…!!くっ…くうぅぅぅッ……!!」
手の平は口から流れ出した唾液で濡れている。
体中から流れ出した汗が、自分の体をびっしょりに濡らしている。
その瞳からは涙が流れ出し、顔などくすぐったさと、それによる笑いに耐えるために、ひどい有様になっているのだろう。
霊夢にくすぐられて、その霊夢が彼女に『笑ってもいい』と言っている。
自分は今、博麗神社に霊夢と二人きりでいる……
「…ぐむぅぅッ……!」
プライドが解きほぐされ、口を押さえていた両手から力が抜ける。
霊夢の前だったら、本当の自分を見せてもいい……
「ぷはぁっ……!」
口から手を離し、大きく口を開けると大きく一つ息を吸った。
それを合図にしたかのように、体中から笑いが一気に口元に押し寄せてくる。
「ひゃっ……!れ、霊夢ぅっ…ひひっ…!やめ…やめ…!あはははははッ!!」
笑いが吹き出したと同時に、今まで考えていた色々な事が薄らぐような感覚に陥ってしまう。
思考が笑いに打ち消されるような不思議な感覚、それと同時に腕を交差させ両肩に手を置き、ギュッと自分の体を抱きしめるような姿勢を取ってしまう。
少しでも腋の下から流し込まれるくすぐったさを和らげられるのではないか、そんな思いが彼女に無駄な行動を行わせる。
「ひひひっ!あはははははっ…!くくくくくっ……!ひゃぁあははははははははははッッ!!」
「くすぐったい?こちょこちょぉ……」
腋の下をかき混ぜるような指使い、薄い皮膚をこねくり回されてくすぐったくて仕方がない。
笑ってしまえば少しは楽になるのではないか、彼女の思いは次々と吹き上がる笑いを前にして、その意味を失い始めていた。
「あははははははははは!!くひゅ…くくくくくくくッ…!あーっはははははははははは!!」
言葉が紡げない、言葉を放つ前に笑いばかりが口から沸き上がってしまう。
あまりの刺激と、笑いによる息苦しさから、じっとしている事が出来ない。
「ひひひひひひっ…!あぁ…くっくっくっくっ……!!あぁぅっ…や、やめへぇぇぇッッ!!!」
かろうじて言葉を放つも、霊夢は指先の動きを止めてはくれない。
腋の中で指が皮膚と皮膚の間でムニュムニュと蠢き、一瞬として休む間も与えてはくれない。
「ふふ、やめてあげるわよ。でもね、レミリアにはちょっとお仕事をしてもらわなくちゃいけないの」
そう言いながらも腋の下をかき混ぜる指の動きは止まらない。
両足をバシバシと布団に叩きつけ、左半身を下にして横になっている姿勢すら、維持できなくなって来ていた。
体中が先ほどまでとは比べものにならないほどに熱い。
汗がダラダラと頬を流れ落ち、腕にも、足にも汗が次々と溢れ出していく。
笑いが止まらず瞳からは涙が流れ出し、閉じる事ができなくなった口からは、唾液が滲み出してしまう。
「あはははははははははっ……!くくくくくくくッ!あぅぅっ…仕事って…きひひひひひっ!仕事ってぇぇぇ…ひゃはははははははははははっ!!」
必死になって霊夢に言葉を投げかける。
仕事とは一体何なのだろう?
その仕事さえ行えば、腋の下をくすぐる手の動きを止めてもらえるのだろうか?
延々とくすぐられ続けて、さらに笑いが加わった事によって、レミリアの体力は確実に消耗し続けている。
このまま耐え続ける事など不可能だった。
そして……
その『仕事』をすれば、気持ちのいい事を、霊夢にしてもらえるのだろうか。
「簡単な事よ、レミリア。あなたはこれから――」
投稿日:2009/07/27(月) 01:13:23
ATM『霊夢と同じ布団!?夢のシチュエーション!!?それはどこにあるんだ!いえレミリアァァァァ!!!!』レミィ『うるさいZE!いけ、究極嫁!アルティメットバースト!』ATM『ハッ!たかが攻撃力4500の壁にもならないそんな雑魚モンスター、俺には効かないZE!罠カード発動、魔法の筒!このカードは相手モンスターの攻撃を無効にし跳ね返すカード!』レミィ『そんな反撃読めているわぁぁぁ!!!』ATM『なんだと!?』レミィ『手札より魔法カード発動!死者蘇生!私が墓地から蘇らせるのは青眼の白龍、さらに青眼を生け贄にサイコショッカー召還!』ATM『そうはさせないZE、レミリア!光の封札剣!サイコショッカーを3ターンの間、封印させてもらうZE!』レミィ『なに勘違いしているんだ』ATM『ひょ?』レミィ『亜空間物質転送装置発動!私自身を亜空間へ転送!』ATM『何っ!?かわしただと!』レミィ『ソロモンよ!私は(異次元から)還ってきた!』ガトー『それは一人前の男が言える台詞だ!』レミィ・ATM『なんだ、コイツ?』ガトー『私の名前はアナベル・ガ(t』ATM『速攻魔法ディメンションマジック!ガトーを生け贄に究極嫁、爆殺!』続く
投稿日:2009/07/27(月) 02:27:08
ATM『ディメンションマジック!』ガトー『うおおおおぁぁぁぁ!!!(断末魔の叫び)』ATM『究極嫁、爆☆殺!』レミィ『なんだと!?(仕方がない)リバースカードを3枚セット!ターンエンド!』ATM『俺のターン、ドロー!さらに手札融合究極嫁召還!』レミィ『な、なにぃ!?(あのカードは海馬を倒(半殺しに)して手に入れた世界に一枚しかないカードのはず!?)』海馬『そ、それは俺が流した嘘情報だッ...!ガクッ』レミィ『この死に損ないめ!』ATM『海馬、お前の死を無駄にはしないZE!さらに融合解除!究極嫁を破壊し、嫁3体召還!そして嫁3体を生け贄にラーの翼神龍召還!さらにラーの特殊効果発動!顔芸マリクちゃん召還!さらに融合、顔芸の翼神龍!』顔芸『俺がまとめて焼き払ってやるよぉぉぉ』ATM『さらにライフを1000払い顔芸の攻撃力一万にアップ!いくぜ!ゴットブレイズキャノン!』レミィ『フゥン、リバースカードオープンエネミーコントローラー!顔芸を頂くぜ!』ATM『何っ!?』レミィ『私の勝ちだ!ゴットブレイズキャノン!』ATM『ぐわぁぁああああ!?』 おしまい あぁ、思いついた単語を並べたらこんな長くなってしまった...
投稿日:2009/07/26(日) 02:12:56
これはもしかして、れみりあさまにえっちなしつもんをするきかくですか~たのしみです~
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