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2008/04/12(土)に投稿された記事
とびだせ!情報統合思念体
投稿日時:17:35:38|コメント:4件|トラックバック:0件|》本文を開閉
ディレクトリ:(未完成)涼宮ハルヒ - *エロエロドカン!
試験的な内容になっておりまふ。
しかし、目を凝らさないとぼんやりと浮かぶ輪郭すら見落としてしまうほど、部屋の中は薄暗い。
高い耳鳴りが響き、ストーブは消えていると言うのに寒さなど微塵にも感じなかった。
長テーブルに両腕を伏してパイプ椅子に腰を下ろした姿のまま、背を向けたハルヒの両脇腹を指先で揉みほぐすように刺激して行く。
唯一の出入り口であったドアを壁に変えた事で密室となった部室の中、カーディガンと制服が擦れ合う微かな音と、ハルヒの口から漏れ出す吐息だけが反響するように響いている。
「くくくっ…!あっ…あはっ!ゆ、有希…ッ!」
長テーブルに身を沈めて、両手の甲に顔を埋めたハルヒが脇腹から流し込まれる刺激に、必死に耐えているのが分かった。
しなだれた黒髪の間から覗く耳元の肌の色は微かに紅潮している。
指先で脇腹をグニグニと揉むと、洋服の生地の下に薄い肌の感触。
伝わってくる体温を指先に感じながら、長門は指先を動かし続ける。
「ひきぃッ……くっ…はひぃっ……!ゆ、有希ぃッ……!」
緩慢で現実感がない時間の中、この異常な空間の中で長門の指先に触れられて。
その堪らない刺激を絶えず受け止めている脇腹に感じるくすぐったさだけが、異様なほどに強調されているように思えた。
手の甲に歯を立てて、くすぐったさに今にも吹き出しそうになる『笑い』の衝動を喉の奥に押し込もうとする。
「くひぃっ!むぐぅぅっ!!」
細く小さな長門の指先が脇腹の皮膚を容赦なく震わせ、妖しげな刺激に脇腹の皮膚が悲鳴を上げている。
我慢しようとして必死に体に力を入れるが、ハルヒの神経を狂わせ続ける攻撃に、背中がビクリと跳ね上がるように反応してしまう。
(……有希にくすぐられてる)
今にも笑い出しそうな体を制しつつ、ハルヒの脳裏に浮かんだ言葉。
(まだ笑っちゃいけない……始まったばっかりじゃない……)
現実での出来事ではないという安心感に加えて、少なからず彼女の心の中に芽生え始めていた不可解な思いの正体への好奇心。
そして、何よりも、あの日……彼女が長門をくすぐった日から悶々としている気持ちに対する答えが知りたくて、ハルヒは必死にくすぐったさを我慢した。
グニグニと単調なリズムで揉み回される脇腹には、くすぐったさが蓄積して来ている。
さらに、細く小さな長門の手はハルヒの脇腹に適度にフィットし、その指の1本1本が絶妙にくすぐったいポイントに押し込まれている。
「くくくっ……はぁッ…!あはっ……!むぐぅぅッ!!」
長門の指先が弱点にグニュリと食い込む度に、ハルヒの口から耐えられず短い笑いが吹き出す。
その笑いを抑え込もうと両手で口をふさぐものの、くすぐったさを弱める事などできるはずもない。
無駄なあがきを繰り返している間にも、ハルヒの体の中にくすぐったさが堪っていく……
「ねぇ?」
背後から言葉をかけられてハルヒは顔を上げて振り向こうとするが、グニグニと脇腹を揉み続けられていては振り向く動作すら、新たなくすぐったさを生み出してしまう。
僅かに身を捻った時点でそれを痛感したハルヒは「くひひっ!?」と笑いを混ぜた声を上げて、慌てて長テーブルに両腕を伏せた。
新たに生じたくすぐったさの余韻にすら耐えられず、それでも必死にハルヒは
「はひゃっ!な、何ひぃ……!?何ぃひひッ!?」
と笑いに歪んだ言葉を返した。
「あなたは上着を脱ぐべき」
「はぁ!?ちょ……ッ…くひひひひひひひッ!?」
グニグニグニグニ……
長門がハルヒの顔が曇ったのを見て、指先の動きを加速させる。
思わず笑い声を上げたハルヒは、慌てて口を両手で押さえるが、一度沸き起こってしまった笑いを制する事はできない。
「現実世界で、あなたは私の素肌に触れた。お互い様」
「ひぎぃッ……!お互い様じゃな…ひぃッ……!」
ハルヒは抗議の声を上げるがくすぐられ笑いの混じった言葉には、いつもの覇気はない。
長門は一カ所で動かしていた指先を脇腹から胸の横にまで上下させるような動きに変えると、ビクッビクッと肩を震わせて、両手で顔を押さえて必死に笑いを噛み殺すハルヒに静かに声をかけた。
「脱がない場合、あなたの体を拘束し、ここを」
長門は言葉と同時に、脇腹でウニウニと動かしていた指先をハルヒの腕の付け根へ潜り込ませる。
机に伏す姿で大きく開かれていた腋の下に走った突然の刺激。
ハルヒは「ひぎゃぁぁっ!?」と悲鳴に近い声を上げ、腋を強く閉める。
しかし、腋の下の奥にまで入り込んだ長門の指先は、腕をきつく閉じただけでは防ぎようがない。
敏感な腋の下の皮膚に、洋服を通して細い指先が次々と食い込み、激しいくすぐったさが流し込まれて来る。
「はぎぃぃっ!!あははははははは!!ちょっ……くひひひっ!はぁぁっ…!はひゃぁひひひっ!!」
ハルヒの口から笑い声が溢れ始め、長テーブルの上に上半身を伏せてエビのようにバタバタとのたうち回らせる。
しかし、完全に彼女の腋の下を占拠している長門の指先は、容赦のない攻撃を加え続け、笑いの衝動を増幅させていく。
「ひゃはははははははは!!わ、分かったってばぁぁぁッ……はぁっ…はぁぁッ…!!」
「何が?」
冷たく長門の言葉が走る。
「あははははははっ!!脱ぐぅぅぅッ!!ひゃひぃぃッ!!脱ぐからぁぁぁ……あっ…ああっ……!あうぅぅ…!!あはははははははは!!」
投稿日:2008/04/12(土) 18:23:20
足の裏に目覚めたって言ってたのに!C君のバカ!
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