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2007/10/01(月)に投稿された記事
こなたをコチョコチョ
投稿日時:02:00:55|コメント:2件|トラックバック:0件|》本文を開閉
ディレクトリ:らきすた - こなたをこちょこちょ
お風呂でいちゃついてます。
バケツをひっくり返したような大雨は、湿気と微かな涼しさを残して、すでに遠い入道雲となり、空の彼方へ消えようとしていた。
駅から、こなたの家までの間は、歩いて約10分。
道の中程で降り始めた雨に当てられ、 びしょ濡れになった私たちが、こなたの家にたどり着いた時には、あの大雨はまるで夢だったかのように晴れ上がっていた。
ハンカチで拭っても、文字通りバケツの水を頭からかぶったようにびしょ濡れでは、焼け石に水。
いつもなら、暑さで汗に濡れる体が、雨に濡れたおかげで幾分の涼しさを感じている事だけが、唯一の救いだった。
ボロボロになりながら、玄関までたどり着いた、私とこなたは、一つ息をつく。
見ると、濡れたせいか、いつもより、より一層小さく見えるこなたが、泣きそうな顔で、肌にまとわりつく濡れたセーラー服を気にしていた。
「それにしても、すごい雨だったわね」
「降るにもほどがあるよ・・・びしょびしょー」
濡れネズミのようなこなたの姿に、小さく笑いながらも、肌に貼り付く布地の感触は決して気持ちの良い物ではない。
玄関を前に、カバンから取り出した鍵を鍵穴に差し入れようとしている、こなたの背中に尋ねてみる。
「こなた、悪いんだけど、お風呂借りていい?」
「ん?いいよー。あー、あたしも入ろうかね・・・」
しなだれる長い髪が、もそもそと動きながら玄関の引き戸をガラガラと 開ける。
「そう言えば、今日は、おじさんいないの?」
「んー、お父さんはきっと今頃、アキバにいるんじゃないかなぁ。今日、新作ゲームの発売日って言ってたし」
・・・何となく、それ以上の事を聞くのはやめておこう、と思った。
◆ ◆ ◆
脱衣所で、髪の毛のゴムバンドを外し、鏡を見る。
すっかり湿って寝た髪の毛が額に張り付き、私の姿は想像を絶する有様だった。
遊びに来て早々、友達の家の風呂を借りるというのも、少し気が引けるが、この姿では電車に乗って家に戻るまでに、どれだけ恥ずかしい思いをするか分からない。
上着を脱ぎ、洗面台の上でギュッと絞ると、ぽたぽたと水が滴っている。
この濡れ方では、すぐに乾く・・・というわけには行きそうにない。
スカートに手をかけると、予想よりずっしりとした重さが指先に伝わってきた。
結い髪を解いて下ろすと、随分と髪が長くなっている事に気づいた。
「・・・そろそろ床屋さんに行こうかな」
一人、ごちていると、突然、脱衣所のアコーディオンドアが開く。
驚いて見やると、下着姿のこなたがおもむろに脱衣所に入ってこようとしていた。
「こ、こなた!」
「ん・・・どしたの?」
日頃と異なる濡れた髪、眠たそうな目で見上げる彼女に、少しだけ胸にトクンと響くものがあったが、私は続けた。
「なんちゅー格好で入ってくんのよ!」
「気にしない、気にしない、かがみんだって下着姿ではないですか」
親父臭い笑みを浮かべる彼女に、ため息が10回ぐらい漏れそうだった。
「それより、一緒にお風呂入らないかね?お風呂はいいねぇ、お風呂はリリンが生み出した文化の極みだよ」
「・・・また何かのアニメネタか?」
こなたのペースに乱され続ける私を尻目に、こなたがブラジャーに指をかけ・・・
「脱ぐなー!」
「えー、お風呂入るんだから、脱がないと入れないじゃんかー」
正論ではあったが、こなたの口元は笑っている。
「まーまー、海行った時とか、修学旅行の時だって、一緒にお風呂入ったんだし、恥ずかしがるよーな関係でもないじゃろうて」
「人が聞いたら誤解されるような事を、さも当たり前のように口にするのはやめてくれ・・・」
しかし、こなたの言う事にも一理あった。
今まで何度かこなたと一緒にお風呂に入った事はある。
それなのに、どうして、こういうイベントシーンでは恥ずかしいと感じるのだろう?
(イベントシーンって・・・)
最近、どうにも、こなたに影響されつつある自分を感じることが、ままある。
「かがみー、じゃあ先に入ってるよー」
私が自分の思考に愕然としている間に、すっかり下着を脱ぎ終えたこなたが、風呂場に入って行こうとしていた。
「ちょ、待って・・・って、どうして焦ってるんだ私は・・・」
慌てて下着を脱いだ私は、こなたの小さな背中を追うようにして、風呂場へと足を進めた。
◆ ◆ ◆
「へぇ、こなたの家のお風呂って広いのね」
私とこなたなら、二人一緒に入れそうな浴槽。
さすがに二人並んで体は洗えないが、身を縮めれば何とかなりそうな洗い場。
「まあ、こんな事もあろうかと、用意しておいたのだよ」
「ウソだ・・・絶対にウソだ」
タオルにボディソープを濡らしながら、平然と軽口を言うこなた。
さながら密着とまでは行かないものの、こんなに近くでこなたの体を見たのは、初めてだった。
やや色黒の肌。
私や、むだ毛処理不要の完全体であるはずのつかさ以上に、その肌にはむだ毛の「む」の字すら感じられない。
「・・・・・・・・・・・」
思わず、見入ってしまう。
「ん?どうしたの?」
訝しげに私を見るこなたに、私は乾いた笑いで返した。
「な、なんでもない!あ・・・そ、そうだ、背中洗おうか?」
まさか、【こなたの肌が綺麗だな、と思ってました。】なんて事は言えるはずもない。
気恥ずかしさを誤魔化すように、こなたの手からタオルを奪うようにすると、ワシワシと、こなたの肩の辺りを泡立ててみる。
「えー、いいよー」
「まあまあ」
何が【まあまあ】なのかは謎だったが、人の家の風呂を借りているという気負いもあって、私はこなたの体にタオルを滑らせ続ける。
実の事を言うと、私の中にもう1つの思惑があった。
『こなたの体に触れてみたい』
それは、私自身も不思議だったが、大きな欲求となって私の体を続けている。
最初のうちは困ったような表情を浮かべていたこなただったが、これだけの長髪に隠れた背中を洗うのは難しいのだろうか。
しばらくすると、「じゃあ、洗ってもらおうかねぇ」などと、背中を私に向けてくる。
こなたの髪を持ち上げ、背中にタオルを這わせる。
小さな背中に、面白いように白い泡が沸き立ち、滑らかな感触が指先に伝わってくるのが、妙に面白かった。
不思議な感覚だった。
自分の中で溢れ出しそうになる、熱い感覚。
こなたの体を洗っているだけなのに、なぜか体が火照っているように感じられる。
まるで汚れを知らないかのような肌、髪の毛からは仄かに、花の蜜のような香りがする。
トクン・トクン
胸の中で、鼓動が大きくなってきていた。
背中をすっかり洗い終わり、続けてタオルをこなたの腕の付け根へと差し入れる。
すると、こなたが「うひゃっ!?」と素っ頓狂な顔を上げ、身を縮こまらせた。
「ど、どうしたの!?」
はっとして、自分がこなたに何か痛みを与えてしまったのかとオロオロしていると、こなたが半笑いの顔をこちらに向ける。
「かがみーん、ワキはくすぐったいってぇ」
ドクン
胸が大きく跳ねる。
それは、まるで、今まで抑え込まれてきた強い思いが、心の奥から沸き上がってきたような、初めての感覚。
「す、すぐ終わるから、我慢我慢」
言葉では平常心を装っているが、私の心は大きくかき乱されていた。
タオルを再び手に持ち、こなたの腕の付け根に滑らせ始める。
ビクッと、こなたの体が跳ね「くっ!ひっ・・・」と、小さな声が漏れる。
こなたの手首を左手で掴み、大きく開いた脇の下にタオルを滑り込ませる。
「ひゃっ!が、かがみっ!」
振り向き、何とか腕を下ろそうとするこなた。
「ほれほれー」
まるで、じゃれ合いを演じるように、私が言葉を口にする。
しかし、決して、こなたと目を合わせないように努めた。
今の私の目を見たら、こなたはどう思うだろう。
自分でも驚くほどの色を湛え、ひどく鋭い眼差しであるに違いない。
タオルが指先から落ちても、私の指先はこなたの脇の下をなぞり続けている。
「くくっ!か、かがみっ、それ洗ってない!ひゃはっ!洗ってないってばー!」
こなたの体がビクンビクンと跳ね、予想より強い力で、私の腕から逃れそうとしている。
それを抑え込むようにして、脇の下の肌に刺激を送り込み続けている。
柔らかな肌の感触、脇の下の皮膚の上で、縦横無尽に指先を踊らせる。
「くはははは!かが・・・けほっけほっ・・・かがみぃぃい!くすぐったい!くすぐったいって!」
こなたの声が聞こえていないわけではないが、指先を止めることができなかった。
「こなた・・・」
自分でもびっくりするほど、甘い言葉が口を突いて出る。
こなたの体、こなたの肌の感触、その小さな体が私の胸の中で踊っているという状況に、陶酔していた。
脇の下の肌を指先でなぞり、時には人差し指と親指で摘む。
強く指先を押し込み、柔らかな感触を楽しみつつ小刻みに振るわせる。
「ひぃはははは!やめ・・・やめぇぇぇ!やめへぇぇぇぇ!あははははは!」
日頃から決してはっきりとしているとは言えない、こなたの言葉が一層淀んでいる。
すでに腕からは力は抜け、私の思うがままにくすぐられ続けるこなた。
「やめぇ!くひひっ!やめれぇぇ!ひはっ!あぅぅ!」
「ねぇ、こなた・・・」
その言葉は、私の意志によるものか、それとも異なる何かが私に言わせているのか分からなかった。
しかし、 確かに私の体は紅潮し、先ほどから胸の鼓動は益々強くなっている。
「こなた・・・一番くすぐったい所がどこか教えてくれたら・・・やめてあげる」
「うぅぅ!!くっ・・・くふっ!言えない・・・くひひっ!そんなの言えないぃぃぃ!!」
私の腕の中で踊り続けるこなたは、大きくかぶりを振って叫ぶような声を上げる。
私の指は相変わらず、こなたの脇の下をもてあそび、柔らかな感触を楽しんでいた。
「・・・あっそう」
そう言い放った私は、今まで掴んでいたこなたの左腕を離すと、右脇をくすぐられ続けて無防備になっていた右の脇の下に指先を滑り込ませる。
石鹸に濡れた右の脇の下は、驚くほど簡単に私の指先の進入を許し、こなたが「ひゃあぁぁぁ!!」と叫び声を上げた。
「ふふふ・・・悪い子にはお仕置きしなくちゃねぇ」
私は言葉を終える前に、右の脇の下に忍ばせた指をゆっくりと動かし始める。
その動きに合わせるようにして、こなたの体がビクンビクンと大きく跳ね上がり、しきりに体をくねらせる。
「ひぃぃぃ!くっ!ははは!!あははははははは!!」
両方の脇の下から送り込まれる怪しい刺激に、こなたの口から大きな笑い声がほとばしる。
長い髪を振り乱し、こなたの小さな体が私の腕の中で悶えている。
「あははは!かっかが・・・ひゃはははは!ひゃがみぃ!!ギブー!!ギブギブー!!」
大きな笑い声の中で、私に懇願を投げかけるこなた。
しかし、私は決して指の動きを止めようとしなかった。
「ひゃはははは!!ひゃめへぇぇ!!もうムリー!!くはははははは!!ホント無理だっへぇぇぇ!!」
すでに、こなたの体は小刻みに痙攣し、呂律はすっかり回らなくなっている。
私が予想する以上にくすぐったいのだろう、その体を今まで見た事もないほど大きく、激しくくねらせて、何とか刺激から逃れようとしている。
鏡に映った湯気の中に、引きつった笑いのこなたの顔が映り込んでいた。
目を強く閉じ、その目からは涙が溢れている。
口は大きく開かれて、その口からは激しい笑いがつきりに吹き出していた。
顔は紅潮し、額からは汗なのだろうか、滴が頬を伝っている。
「こなた、くすぐったい所、教えてくれれば、ちょっとだけ止めてあげるよ?」
「やだぁぁぁ!!あははははっ!!もうやだぁぁぁ!!」
「ふーん」
無慈悲に言い放った私は、こなたの脇の下への刺激をさらに強める。
今まで無造作に動かしていた指先を、より深い場所へ潜り込ませると、ぐりぐりと揉むように指に力を込める。
「ぎゃひゃはははははは!!ひゃっひぃぃぃぃ!うぎゃぁははははははははは!!」
こなたの笑い声が一層激しくなり、その声は次第に人の言葉を成さなくなっていく。
「ふふ・・・こなた、かわいい」
耳元にフッと息を吹きかけると、こなたの体がビクンビクンと今までになく跳ね上がる。
指が動く度に、こなたの笑い声は少しずつ激しさを増すものの、その体から力が抜けていくのが分かった。
「ぎゃはははははは!!ひゃえぇぇぇぇ!!ひぇはははは!!ひゃひゃみぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
すでに何を言っているのか分からない言葉、それを無視するように、私はくすぐる事を止めない。
こなたの滑らかな肌、滑らかな肌。
体で感じる、こなたの背中。
顔を真っ赤にして叫び笑う、こなたの顔。
何もかもが愛おしく、愛らしい。
「ひゃぎぃぃぃぃぃ!!へぁぁぁあははははは!!ひんじゃうよぉ!!」
こなたの叫び声が愛らしく、私はくすぐりを止めることができない。
私の体も熱くなり、おそらく鏡を見れば、私の顔も真っ赤に染まっているのだろう。
その小さな体を、もっといじめてあげたい。
こなたの口から、もっと笑い声を絞り出してあげたい。
そんな欲求が強く大きくなっていく。
「ひぃあははは!!ひゃははははは!!!ひゃあぁぁあああああああ!!」
一層大きく叫んだこなたが、ビクンと大きく体を波打たせ、ガクガクッと震えた。
かと思うと、その体がスッと力が抜け、小さな体が私の体へ倒れ込んでくる。
「え?あれ?」
突然の事に驚き慌てた私は、こなたの体を抱き起こす。
肩へ両手を回し、その顔を見ると笑いと苦しみを混ぜ合わせたような表情で、大きな瞳からは涙、口からは唾液が垂れていた。
乱れた前髪が額に張り付き、ぐったりとしている。
「ちょ・・・ちょっと!こなた!」
ぴちゃ、ぴちゃ、と音が聞こえ、見ると、こなたの秘部から透き通った粘液が筋を作って洗い場の床を塗らしている。
肩が大きく上下させ、朦朧としている彼女の体を腕に抱きながら、私はこれからどうしたものかと考えていた。
投稿日:2007/10/07(日) 00:13:24
今までいろいろな らき☆すたのくすぐり小説をみてきましたがこれはかなりいいです!!
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