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2008/01/19(土)に投稿された記事
Google先生はおっしゃった!くすぐり 人差し指 腋
投稿日時:20:02:12|コメント:0件|トラックバック:0件|》本文を開閉
黒井先生×こなた
壁にはいくつかのポスターとカレンダー。
幾分か質素にすら感じられる部屋の中、黒いソファにもたれた少女の体が、しきりに跳ね上がっている。
壁かけ時計は、夜の8時半を指し、まだ夜も序の口と言った時刻。
カーテンの隙間から覗く窓ガラスは白く曇り、外に降り積もっているだろう雪から、この部屋で行われている「遊び」を隠してくれている。
ソファに横たわり、両腕にタオルを巻き付け、その上からガムテープで肘掛けに縛り付けられたこなた。
彼女は冬の、それも室内だと言うのに紺色のスクール水着を身につけている。
一番隠したいはずの腋の下を露出して、さらに両腕を縛り付けられ、そんな無防備な体に、黒井の指先が何度も突き刺さる。
「ひっ!く、黒井先せッ…!くふっ!ひゃはっ!」
両腕を縛り付けられているため、腕を閉じる事ができない。
その大きく開かれた腋の下へ、黒井の細く長い指先がムニュッムニュッと突き刺さる。
柔らかな皮膚が沈み込み、皮膚の裏側にある神経を刺激する。
その度に生まれる激しいくすぐったさに、こなたはビクッビクッと体を震わせ、太ももでソファを蹴る。
「くはッ!ひっ!くひひッ!?く、黒ひィッ!黒井先生ィ!?」
動けない状態で、彼女の一番の弱点である腋の下をツンツンとつつかれる。
たった1本の人差し指によって、こなたの小さな体が跳ね上がっては、口からは笑い声が吹き上がる。
「ほれほれー。ここか?ここがええんか?」
満面の笑顔で、こなたの体に指を突き立てる黒井。
その顔にはまるで邪気はないが、その目には怪しい色が潜んでいる。
暖房が強く効いた室内、そこで、腋の下をツンツンされ続けたこなたの体には、じっとりと汗が滲んでいる。
スクール水着の薄い生地には、じんわりと汗の染みが浮かび、それは、彼女の体が跳ね上がる度に少しずつ大きくなっているように思えた。
「ひひっ!も、もうやめぇッ!くひっ!?はっ!はひぃッ!」
敏感な腋の下を執拗につつかれて、彼女の体からは確実に体力が奪われている。
しかし、その妖しげな刺激は、苦しいはずの彼女の口から、笑い声を漏れ出させてしまう。
笑いの中に苦しみを読み取る事は難しく、いまいち、彼女の苦しさは黒井に伝わっていないのだろうか。
こなたの腋の下にムニッムニッと突き刺さり続ける、細く長い指先。
「はひっ!くはっ!?あはっ!あっ!うひひっ!?く、黒井先生ッ!タンマッくひっ!?タンマッ!」
「タンマなし!ほれほれ、フニフニフニー」
黒井は笑顔のまま、こなたの腋の下へ指先を差し入れると、その柔らかな肉と肉の間で指先をプルプルと震わせる。
たった1本の指先が、柔らかく敏感な腋の下の中で震えるのだから堪らない。
目を強く閉じ、眉間にシワを寄せて、下唇を強く噛んだまま笑いの衝動を必死に抑え込もうとする、こなた。
しかし、残酷な指先は、そんなこなたの敏感な腋の下をプルプルと震わせ続け、耐え難い刺激を絶え間なく送り込み続けている。
激しい『笑いたい』という気持ちが、こなたの中で大きくなり、顔は真っ赤に染まっていく。
細い腕を必死に動かして、頭を激しく左右に振り回し、動かせない体で必死に黒井の指先から逃れようとする。
しかし、黒井の目には小さな体が喜んでいるようにしか見えない。
「むにむにむにー」
黒井の指先が『く』の字に曲がり、腋の下の奥へ差し込まれる。
ふにっと柔らかな感触、そのまま指先を肉の狭間へ潜り込ませ、グニッグニッと摘むように揉み上げる。
「はひィっ!?あははっ!そ、それはぁッひひっ!あひひっ……あははっ!あはははっ!く、黒井せんせぇッひひひひっ……うはははははっ!」
激しい動きに腋の下の皮膚が揺さぶられ、くすぐられていない場所にも、くすぐったさが広がっていく。
激しい笑いの衝動に耐えられず、大きな笑い声を上げる彼女の、苦しそうに歪んだ顔を、黒井は楽しそうに見つめていた。
「ほれほれー、まだまだ終わらんでぇー!」
黒井の指先は相変わらず激しく動き、こなたの体は笑いの中で震え続けている。
指先による悪戯は、黒井の気が済むまで、こなたの体を執拗にいたぶり続ける。