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2019/01/17(木)に投稿された記事
ハルヒをこちょこちょ(4)
俺も見てました、最近寝るの10時っすよ。
食べられないし飲めないし、昔みたいに「5徹ぐらい平気!」みたいなノリでやらかすと、確実に十二指腸をやります。
ナニするのもからっきし、猫を撫でて癒やされる日々。
このままではだめだ、エロさが足りない!
昔は「腋をいじらせて下さい」とキャバで土下座したもんですが、このぐらいの力強さは欲しいよね?え?いらない?エロ小説です。
ハルヒをこちょこちょ!くすぐりだよ!
ロリハルヒをーぐっへっへっ
つーか、俺はロリが書けるようになっているのでしょーか、自分ではまるで分からん。
床に転がったサイコロ、その一つの目は1、もう一つも1。
かくして、彼女の右手には先ほど長門がヤカンから錬成した槍のような武器。
左手には懐中電灯と、せめてもの思いやりとして長門から手渡されたハンカチーフ。
「何かあったら大声で叫ぶだけでいい。すぐに駆けつける」
「涼宮さん、がんばって!」
1のゾロ目など、狙って出るようなものではない事をハルヒも知っていた。
1/36、言われてみれば決して低くない確率だが、それでも今この時、この状態で引き当てるとは。
ゲートの前に立つと内部からは生暖かい風が吹き出して来ていた。
覚悟を決めて、一歩踏み出すと右足のサンダルが柔らかい肉壁を踏む異様な感触と共に、今までになく大量の粘液が足を汚す感触に顔が引きつるのを感じた。
「うぅ……行ってきます……」
もう一歩踏み出すと、左足にも同じ感触。
足を持ち上げようとすると粘液で重たくなったサンダルが脱げてしまい、仕方なくサンダルをゲートの外へ投げ捨てて裸足で進んで行く。
グチュ、グチュ、グチュ。
進む度に不快な音、たまにぐらついて壁に手を付けば指先の間に入り込む肉壁と粘液。
入口から少し入っただけなのに内部は異様に蒸し暑く、汗が止めどもなく溢れ出して来る。
しばらく進むと肉壁の通路は曲がり角、廊下に曲がり角などあっただろうかと疑問に思いつつ、そこに足を踏み入れて行く。
背後からの微かな明かりが失われ懐中電灯の明かりだけが頼りになり、ハルヒは心が恐怖に支配されそうになるのをグッと堪える。
もう少し行けば出口のはず、もうしばらくの辛抱、あともう少しだけの我慢。
しばらく進むと、通路は益々狭くなり体感温度も今までに増して高くなる。
身をかがめなくては進めないほどの狭さ、髪の毛は天井に触れて鼻先に粘液が滴り落ちる。
それも構わず、ただ責任感だけで理性を保つようにして前進を続けるハルヒに疑問が浮かび、思わず立ち止まる。
校舎にこんなにも長い通路があっただろうか。
先ほどからかなり進んでいるが、前方には肉壁が続くばかりで先は見えず、その先はさらに長く奥深い事は容易に想像出来た。
これほど進んだなら、既に校舎など通り過ぎて校庭の端ほどには達しているのではないか。
その時、ハルヒはハッとしたように慌てて振り返った。
こんなにも深く長い通路だと知っていながら、なぜ自分は何の疑問もなく歩き続けていたのだろう。
これ以上は前に進んでも延々とこの通路が続いている可能性もある、引き返さなければ。
振り返り、来た道を戻ろうと歩き始めようとした瞬間、彼女を包み込む肉壁、肉塊があたかも意思を読み取ったかのように蠢き始めたのだ。
思わず足を取られて尻餅をつき、慌てて立ち上がろうとすると、今度は足元の肉壁が波打ち立ち上がる事を許さない。
「な、なにこれぇ!」
何とか腰を上げて悲痛な声色で悲鳴にも近い言葉を口にすると、その声に反応したのか偶然か、肉壁が彼女の両手の指先に絡まるように巻き付く。
そのまま足を取られて座り込むハルヒ、彼女の両手だけが肉壁に絡め取られた状態となり、足元の肉壁が彼女の太ももに巻き付き自由を奪おうとする。
両足首にも肉壁が巻き付く、何とか動こうと腕で両端の壁を押し広げようとするが、肘から下の下腕部分にも肉壁が絡みつき。
悲鳴を上げたくても必死に逃れようと暴れる事に精一杯で悲鳴すら上げられず、ハルヒは全身を肉壁に絡み取られるような形となった。
両腕は頭上の肉壁に飲み込まれて力を込めようにも肘から下、さらに手首までもが自由を奪われていては、抗う術は残されていない。
激しい動揺、焦燥、汗と粘液が混じったものが目や口に入り込み、そんな中でも心のどこかに冷静なハルヒがいる。
その彼女は今の自分の状態を他人事のように俯瞰していて、こんな姿勢にされた事が過去にもあったと思い出していた。
子供の頃、彼女がまだ幼かった頃の記憶だった。
その記憶の断片が脳裏を掠めた瞬間、今まで肉壁たちはハルヒを包み込もうとするばかりであったが、新たな動きを始める。
肉壁はその形を変えて、細長い触手のようになるとその先端に3つの突起を作り出す。
それが肉壁から1本だけハルヒに伸ばされると、取り込まれまいと足掻くハルヒの左の二の腕辺りに巻き付いたのだ。
まるで彼女の二の腕をツタのように巻き付きながら、不運にも肩を大きく露出させるルームウェアを着込んでいた彼女の、両腕の付け根。
頭上に両腕を挙げさせられている事で遮るもの一つなく、大きく露出させられた腋の下に対して、その3つの突起が乱暴に押し当てられた。
必死に暴れまわっていたハルヒ、彼女の体に唐突にねじ込まれるように送り込まれた刺激に、思わず体が大きく跳ね上がる。
腋の下の薄く柔らかな皮膚に、ぬるぬるとした粘液に包まれ、耳たぶほどの硬さの触手の先端。
小指ほどの突起が食い込み、グニグニと動く感覚にハルヒは一瞬だけ戸惑い、瞬時に耐え難いむず痒さに気づいて、体の奥底で抗いがたい衝動が沸き起こる。
それは、この危機に相応しくない衝動、腋の下と言う人体の中で最も敏感な場所から送り込まれる、その妖しげな振動によって無理矢理生み出される衝動だった。
「はぁっ……!うひっ…ぐぅぅっ……!」
ハルヒはこの感覚を久しく体験していなかったが、このような状態にも関わらず、どこか懐かしい思いで沸き上がる感情を必死に押し殺そうと必死に耐えていた。
腋の下は彼女にとって最も刺激に弱く敏感な部位、そこに柔らかでいて彼女が最も苦手とする程よい硬さの物体が押し当てられているのだから我慢出来るはずもない。
さらに、その突起は腋の下のくほみの辺りを丹念にグニグニと刺激していたかと思うと、二の腕近くに移動してツンツンとつつくような動作をする。
間髪入れず、再び腋のくぼみに戻った突起は、今度はその中心部をつまみ上げるように丹念に転がして、意図的に彼女に笑いを引き起こさせようとしていた。
「むぅぅぅっ!ぐひっ!んぅぅぅっっ!!」
たった一本の触手にたった一か所腋の下を刺激されているだけにも関わらず、むず痒い刺激に体中を翻弄され、体を動かす度に汗が滲み出して彼女の頬や首筋を伝う。
この刺激を過去に体験した時はいつだっただろうか、ひどく懐かしい感覚と堪らない刺激がリンクする。
それは自分が小学校の頃、確か2年生の頃だっただろうか。
彼女はその頃、あえて袖の無い服を好んで来て通学していた時期があった。
夏は袖の無いワンピースやノースリーブのシャツ、寒い季節には上には長袖を着ていても、その下には必ず意図的に腋の下を露出する服を着込んでいた。
校庭の奥には小さな森があり、その奥にはクラスメイトたちも立ち入らない場所がある。
そこには一本の古木と共に巨石があり、その巨石には何やら象形文字らしきものが刻まれていた。
そこに行ったのは偶然だった、ただ何となく冒険がしたくて立ち入ったその場所で、ハルヒは不思議な存在と出会ったのだった。
今になって思い出すと、それは機械のようでもあったが、機械にしては古び過ぎていて一部には苔すらも生えている。
戦車のようにも、あるいは飛行機のようにも見えたその物体に興味をそそられて、彼女はその中へと入って行ったのだ。
そこにも無数の機械のような物があり、そこで彼女は声を聞いた。
いきさつは良くは覚えていない。
ただ、その場所に行くと必ず椅子に座った彼女に1本のケーブルのようなものが伸びて来て、その先端が彼女の敏感な部分をくすぐった。
わざと腋の下を露出した服を着ていたのは、一番くすぐりに弱い場所を直接刺激して欲しかったから。
夏でも程よく涼しく、その他の季節でも肌に程よく感じる温度に保たれた空間で、ハルヒは毎日のように腋の下をくすぐられる事を望んだ。
ケーブルの先端には3つの突起があり、それが巧みに腕の付け根の内側へと入り込み、意図して半開きになった隙間の中で皮膚をめくり上げるように刺激する。
激しい笑い声を放ちながら必死に暴れまわるハルヒ、その動きを封じるように椅子のひじ掛けにベルトが現れ、彼女の両手首を固定する。
腰にもベルトが巻き付けられて、そうなると彼女の抵抗も空しく腋の下の内側はケーブルの先端にある突起の遊び場と化してしまう。
「許して!」と笑い身悶えながら懇願しても機械は許してくれない、「もうやめて!」と笑い狂いながら叫んでも機械はやめてくれない。
汗が滴り落ち、くすぐられている腋の下にも汗が滲み、その汗でぬるぬるになった皮膚に突起が容赦なく襲い掛かる。
舐め回すように隙間の中で行ったり来たりを繰り返し、つつき、揉み回し、グニュグニュと皮膚をつまみ転がす。
さらに、彼女は意図的に腋の下を露出していたために、彼女にはさらなる責め苦が与えられる。
最初は1本だけだったケーブルは、彼女をさらに笑い狂わせ身悶えさせんと、さらにもう一本をもう片方の腋の下へと潜り込ませる。
腕も胴体も動かせず、既に汗でびっしょりに濡れた皮膚に容赦なく突起が押し当てられ、それが細かく振動する。
汗が流れて全身を濡らす、笑いに体が支配されて両腋の下から無理矢理送り込まれる狂わしいむず痒さに、小さな体が翻弄される。
ケーブルはさらに増えて、腋の下にそれぞれ5本分の突起が押し当てられる頃になると、ハルヒは涙を流しながら唾液を周囲にまき散らして頭を振り回し、笑い狂わせるだけの玩具になっていた。
腋の下からの汗がひじ掛けに滴り落ち、その皮膚は桜色に染まって皮膚にどれほど執拗に長時間に渡って刺激が送り込まれ続けて来たのかをうかがい知る事が出来る。
それでもなお、腋の下へのくすぐりは終わらない。
執拗に、あまりにも執拗に、もはや拷問を呼ぶに相応しいほどにハルヒを笑わせ、狂わせ、苦しみの淵へと追い込み、それでもなお刺激は終わらない。
いよいよ腋の下だけでなく、彼女が苦手とする脇腹、腋の下のさらに下にある胸の両脇、膝の裏、足の裏にもケーブルが伸びて皮膚を弄り始める。
これか始まると彼女は、この責め苦がラストスパートに入った事を知る。
腋の下は相変わらず突起に苛まれて絶え間なく動き、突起の隙間から汗がポタポタと流れ出していた。
足の裏の皮膚はまだ柔らかく、その皮膚をグニグニと強めに刺激されて、彼女へのくすぐりは拷問からいよいよ処刑の様相を呈し始める。
酸素が吸えず口をパクパクとしようにも次から次へと笑いが沸き起こり、肺から空気が押し出される。
その整った顔には笑いが深く刻み込まれて、口からは涎を垂らし、大きな瞳は強く閉じられて涙が流れ出している。
午後3時頃にこの場所を訪れて、今は5時頃だろうか。
2時間もの間絶え間なく弄ばれくすぐり回された彼女は、ようやく解放された頃には全身は脱力し、一歩も歩けないほどに疲労困憊していた。
時にはその状態にあっても腋の下をさらに30分ほどくすぐられる事もあり、こんなにも狂わされれば二度と体験したくないのでは、と思うかも知れない。
しかし、ハルヒは執拗なくすぐり、もはや処刑に類するほどのくすぐりに弄ばれる感覚に陶酔したかのように、次の日も再びこの場所を訪れるのである。
今日はノースリーブのシャツ、明日はキャミソール、必ず腋の下を露出した服装を身に付けて。
この得体の知れない機械に遊ばれる玩具になるために、毎日、毎日。