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2019/01/21(月)に投稿された記事
ハルヒをこちょこちょ(12)
ちなみに長門は天然ドSです。
ハルヒは腋を露出し過ぎている、あんなセンシティブな服装は「私の腋をいじりなさい」と言っているのと大体同じです。
おそらく、彼女は「自らの腋を弄らせたいがために、腋を出している」と言うのが俺の見解。
果たして実際はどーなのでしょーか。
真相は分かりませんがエロ小説です。
ハルヒ!長門が大活躍するよ!
加えて、コチョコチョ地獄に全身が包まれており、腋の下には約13,000本もの触手がまとわりついている事になる。
このような激しい刺激に飲み込まれれば、外界への意識など失われて当然であろう。
「ひゃあっ!あははははっ!た、た助けてよぉぉ!やっ、ちょ!そこやめっあははははは!ダメダメ!あはははははははっ!」
そう言いながら床を転げ回って笑っている朝倉の腋の下にも少なくとも250本の触手が襲い掛かっている事になる。
長門によってすっかり開発され、全身くすぐったがりインターフェースとなった彼女にとって、これは恐ろしくつらい状態に違いない。
しかし、長門はあえてハルヒ救出を優先する事にする、なぜなら、朝倉の反応がいちいち可愛かったからである。
「朝倉涼子、私たちは涼宮ハルヒを救出するために来た。あなたの救出は後ほど検討する」
「そ、そんなっ!あ、そんなとこ入ったらダメ!やぁひゃっ!あははははははは!そこ弱いってちょっあははははははははははは!!」
とりあえず、ハルヒを救う方法は3つある。
触手を情報分解する、しかし、情報分解すれば触手を生み出しているこの肉壁自体も消失しかねない。
そうなれば生体サンプルは得られず、作戦は失敗となる。
あるいは、このままハルヒを放置し、触手がエネルギーを使い果たすのを待つのも一策。
しかし、この肉壁の大きさを考えれば、エネルギーを使い果たすのに必要な時間は、ざっと見積もって27,000kWh、つまり仮に今この肉壁が空腹状態であっても30日は行動出来る計算になる。
加えて、ハルヒの体液を養分として吸収しているなら、この状態は言わば永久機関のようなもの。
言い換えれば、ハルヒは捕食されている最中とも言えるのだ。
最後の方法は、触手1本1本の動きに先回りするように、長門が情報操作で空間の膜を作ると言うもの。
空間の膜を作って一斉に触手を引き剥がせば、ハルヒを救い出す事は容易であり、また新たな触手を生み出すきっかけとなる「ハルヒの反応の減衰」を抑えたまま対応出来ると言うわけだ。
それは、この対応が終わるまでハルヒはグチュグチュとくすぐられ続け、快楽を与えられ続ける事になる事と同義だが、これしか術は無いだろう。
長門は触手の位相空間での座標を捉えると、その1本1本に処理をかけるべく計算を始めた。
それと同時に、ハルヒの肉体の状態が詳らかに晒される事となり、その惨状が白昼の元にさらされる。
腋の下はひどい状態だった、何万本もの細い触手に腋の下の柔らかく薄い皮膚は隙間なく埋め尽くされて、もはや皮膚が波打つほどにくすぐりを加えられており、その触手と触手の間に出来たスペースは数マイクロメートルほどであった。
脇腹にも触手が数万本まとわり付いており、これらは肋骨に沿って隙間なく分布し、コリコリと皮膚を転がし引っ掻いているのである。
内太ももと秘部周辺も同じような状態で、隙間なく触手で埋め尽くされた肌はグニグニと蠢き続け、そこからくすぐったさが生じ続けている事は明らかだった。
膝と膝裏はそれほど触手の密集度は高くないが、絵筆のようなサラサラとした触手が這い回り、彼女に命の危険と言うほどではないが、じっとする事が出来ないほどのむず痒さを送り込んでいる事だけは確かである。
足の裏は、もはや目を背けたくような有様で、足の裏と指の間には触手が隙間なく吸い付き、既に完全に取り払われた角質に守られて来た柔肌はグニグニとくすぐられている。
足の裏は一際くすぐりに弱い部位であるが、そこをこれほどの数の突起物が刺激し続けているとあれば、そこからは殺人的なくすぐったさが送り込まれていると考えて間違いないだろう。
首筋と耳にも触手が大量に蠢いているものの、耳に入り込んだ触手はそれほど深くまでは到達していない様子だった。
秘部の触手は、まさしく無残だった。
性感を送り込むためだけに存在すると言っても過言ではない突起には、細い触手が、さらにその先端から細い触手を吐き出して、もはや霧に包まれたようにも見える状態となっている。
膣内の触手も、粘膜を隙間なく埋め尽くすようにして先端を振動させたり、あるいはクニクニと動いたり、ツンツンとつついたりしている。
さらに奥底の子宮口にも入り込んだ触手は、その中で肉壁をクニクニと刺激し、またはクニュクニュと引っ掻き、ハルヒに今まで感じた事がないほどの強い性感を与え続けていた。
1本1本を把握しながら長門は触手と皮膚または粘膜の間に空間の膜を作り出して行く。
それによって、くすぐりや快楽が弱まるわけではないが、根気良く時間をかけて処理するしかない。
10分、20分と時間が経過する。
その間、ハルヒは既に何百回目か分からない絶頂を迎え続け、くすぐったい部分を最も刺激されたくない方法で刺激され続け。
それから逃れる術も無く、ただただ喘ぎ嬌声を上げながら笑い続けた。