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2008/05/02(金)に投稿された記事
球体その7
投稿日時:00:39:55|コメント:1件|トラックバック:0件|》本文を開閉
足首を掴むつかさの指先、そこには普段の彼女では考えられないほどの強い力が加えられている。
その指先はフルフルと震えて、うつ伏せに倒れたまま肩をガクガクと震わせお腹を抱えて床を足で蹴り回す。
「お姉ちゃぁぁッ……ふぎひぃぃッ!?くはぁッ!」
何かを言いかけたように私の名前を呼び、次の瞬間にはつかさの指先が足首から離れていた。
そのまま床の上に屈むようにして倒れ込み、彼女は自分の腹部を至るところを手でワシワシと掴むような動作を始める。
「はぁぁぅッ!?はひゃぁぁっ!?お、お腹がぁぁッ!?うひゃぁっ!?」
屈み込んだまま倒れ込み、そのまま床にゴロリと横たわって縮こまるようにして身もだえする。
しなだれた髪の毛が床の上にサラサラと広がり、それを背中に巻き込むようにして転げ回る。
その顔は真っ赤に染まり、瞳は強く閉じられて眉間には深くシワを寄せていた。
何かを押さえ込むような動きで腹部に手をガシガシと押し込み続け、それでは足りないのか海老反るようにして体を床に叩きつけ。
つかさの体に尋常ならざる事態が起きている事は、その必死の動きからはっきりと見て取れる。
「つかさ……!?」
こなたの手をしっかりと掴んだまま、床の上をゴロゴロと転げ回るつかさを視線で追う。
球の床の上を転がり湾曲した部分まで行くとゴロゴロと転がり戻り、必死に両腕を付いて体を引き起こそうとするが「はひゃぁぁっ!?」と悲鳴じみた声と共に再び倒れ込む。
「つ、つかさ!」
今すぐにでも駆け寄って抱き上げてあげたい気持ちで一杯だったが、こなたの手を離す事もできない。
こなたの体はすでに腕の第二関節の辺りまで飲み込まれ、かろうじて顔だけが液体の外へ出ている状態。
ここで手を少しでも離したなら、私にはどうする事もできないほどの一瞬で液体の中へ引きずり込まれてしまうだろう。
「ひゃはははははははッ!か、かがみぃぃひひひひひ!くひゃぁああッ!?あははははははッ!あはッ!あははははははは!!」
赤黒い液体の中、こなたの下着だけとなった裸体の至る所に、透明な触手たちによる悪戯の痕跡を見て取る事ができる。
二の腕には幾本もの細い触手が巻き付きフニフニと動き回っていた。
腕の付け根には先ほどよりもさらに数を増した触手の束が吸い付き、フワフワと舞い踊っている。
腋の下から胸の横を伝うラインにもいくつもの透明な塊が食い込み彼女の肌を揉み回し続けていた。
脇腹の辺りまでは体のラインを見る事が出来るが、赤黒い液体の中ではそれ以上は暗くなり輪郭を僅かに見る事ができる程度。
しかし、上半身の有様を見ただけでも下半身にも相当の刺激が加えられている事だけは確かだろう。
一方、つかさは相変わらず床をのたうち回るように転げ回っているが、私は彼女の脇腹の辺りに視線を向けた時、思わず目を疑ってしまった。
白い制服、その腹部の辺りがゴモゴモと波打つように蠢き、つかさはその勝手に動く制服を両手で押さえ込むような仕草を繰り返しているのだ。
「つ、つかさ……まさか……」
私の脳裏に恐ろしい想像が生まれた。
腹部を押さえて転げ回り嬌声を上げ続けるつかさ。
もしかしたら、彼女の腹部に何かがまとわりつき、制服の下の素肌を刺激しているのではないか。
「つかさ!制服脱いで!その変なの叩き落としなさい!」
私が叫ぶとハッとしたように体を起こし、すぐに「ふひゃぁぁぁっ!?」と悲鳴を上げて転がる。
しかし腕を床に付いてモゾモゾと動き回る脇腹を床から持ち上げたつかさは、腰を何度もくねらせながらも制服の裾に手を掛ける。
「ひぎぃぃっ!?お、お姉ちゃぁぁんッ…!うひゃぁっ!」
私に視線を向けながら脇腹へ加えられ続ける激しい刺激に必死に耐え続けるつかさ。
顔を真っ赤にして目尻に光る物を溜めながらも裾を持ち上げていく姿がいじらしく、心の中に強い罪悪感が生まれていく。
確かにこなたの手を離す事はできないが、私は意図せずとも、自分の妹よりもこなたを助ける事を選択しているのだ。
それが申し訳なくて、私は唇を噛みしめつかさの動きに視線を送り続ける。
脇腹の少し上ぐらいまで裾を持ち上げたつかさ、私は彼女の腹部に起きている異常に愕然とした。
赤黒い液体が彼女の脇腹をグルリと取り巻くように付着し、フニフニと激しく動き回っていたのだ。
赤黒い液体によって揺らされるつかさの脇腹と腹部。
その皮膚は、まさに揉みくちゃにされており、グニグニと動き回る腹部と脇腹の動きは遠目にも分かるほどに激しかった。
「はひゃぁぁぁっ!?お姉ちゃッ……うひゃははははは!お姉ちゃぁぁんッ!?くふふっ!ひゃはははははははは!」
制服を肩の辺りまで持ち上げて、つかさの体が再びビクビクとのたうつように動き始める。
かろうじて制服から頭を抜くと、そのまま床に上着を放り出して腹部の液体を手でグイグイと引っ張り始める。
しかし液体はつかさの手の指と指の間をすり抜けるばかりで、引きはがす事はできない。
「くひゃははは!剥がれないよぉぉぉ!?あひひひっ!?剥がれないぃぃいひひひひひひひッ!!」
腹部全体にまとわりつく赤黒い液体、それをたたき落とす事などできるはずもない。
掴むことすらできなければ引きはがす事もできず、つかさはパニックに陥ったように腹部の液体に指を食い込ませ続ける。
その指の動きが突然止まった。
「ひゃははは!う、うそぉぉぉ!?うひひひひひひッ!?」
つかさの叫び声、驚いて見ると液体の中に突っ込まれた指先は爪を立てるような形で止まっている。
つかさは腕に力を込めて液体の中の手を引き抜こうとしている様な動きを見せていた。
まさか……私の脳裏に恐ろしい考えが沸々とわき上がる。
「ひゃはははははは!手ぇぇぇ!?手がぁぁぁッ!?あはっ!あっ!あははは!手が!!手が抜けなッ…きひひひひひっ!?」
両手を脇腹に当てたままの形で液体に自由を奪われたつかさ。
自分の両手が、自分の脇腹から離れないという奇特な事態に彼女の顔に強い焦りの色が浮かんでいる。
しかし、その焦燥(しょうそう)の表情も脇腹に激しく加えられ続けるくすぐったい刺激に、すぐに笑いに転じてしまう。
「くふふふふっ!あっ!あああッ!?手っ…!ぎひひひひひッ!?手ぇぇぇッ!!」
何とかして両手を脇腹から剥がそうと必死になるつかさ。
しかし、脇腹に加わる妖しい刺激は彼女の体を弄び、素直に反応する体がその行動を阻害する。
事実上上半身の動きを封じられてしまったつかさ、彼女は球の湾曲した壁に背を持たれてグニャグニャと動き続ける脇腹からの刺激と、両手の自由を奪われた事への恐怖から半狂乱になって体を床に擦りつけ始めた。
「ひゃははははははッ!?あううぅぅ!?やめてぇぇッ!?あははは!やめ!やめぇぇぇ!ぐひひっ!?やめてよぉぉぉッ!?」
床に転がり、何とかして腹部に貼り付いた液体を拭い去ろうとするが床に擦りつけられた液体はビクともしない。
むしろ激しく床に擦りつけられる度に、つかさの脇腹から腹部をさらに激しく揉み回しているように思えた。
いや、それどころか……
床に擦りつけられて結果的に肌に広がる面積を増した赤黒い液体。
その液体の一部がプルプルと震えたかと思うと、脇腹から少しずつ上へ上へと移動し始めたのだ。
「はひゃっ!?ひゃふぁぁぁッ!?あっ!あははは!そ、そんな!ダメだよ!あはっ!ぎひぃぃッ!ダメだってばぁぁぁぁ!!」
両手を脇腹に固定されて無防備に広げられている脇腹から腕の付け根へのライン。
そこをニュルニュルと這い上がっていく赤黒い液体。
脇腹から移動し続ける液体は、その下の皮膚をモゾモゾと刺激しながら少しずつ、あの場所へ向けて移動して行く。
「あはははははははッ!?ほ、ホントにくすぐったいぃぃッ!くはははははははは!あひゃっ!?あひぃぃッ!」
つかさは転げ回りながらも必死に脇腹を床に擦り付け続ける。
しかし、その行為は逆に液体の移動を助ける結果となってしまう。
少しずつ、少しずつ両方の脇腹から上へ上へとその身を移動させて行く液体。
その量は決して多くはないが、あんな所を指先一本でスゥッと撫でられたら私なら耐えられないだろう。
つかさは、さらに脇腹をグニャグニャに揉みしだかれ、しかも両腕を固定されてしまっている。
人外の刺激と、無防備にさらけ出された腕の付け根。
そこへ一直線に向かい続ける得体の知れない液体。
ブラジャーのゴムの上を渡り、私よりも僅かに小さく感じる膨らみの横に達する赤黒い液体。
その瞬間、つかさの体が大きく跳ね上がった。
「ひゃはぁぁぁぁぁッ!?」
胸の膨らみのすぐ横、副乳の辺りに達した液体はグニグニとした動きでつかさの敏感な皮膚を刺激する。
その刺激は決して強くないもののように思えたが、あの場所を弱々しくでも揉まれたら堪らない。
床の上に倒れ込んだつかさは足で床をバシバシと蹴り回してグルグルと床の上を転げ回り続ける。
しかし肘を突き出す形で固定されているため自由に転げ回る事もできず、体を床の上に叩きつけるようにするばかり。
まして、その行為によってくすぐったさが抑えられるはずもなく、ひたすらに敏感な場所に加えられるくすぐったい攻撃に笑い狂う他に術はない。
「ひゃははははははははははは!!あはっ!あははははは!くふふふふっ!ぐひィ……!ぐっ…くずぐっだぃぃィッッ!?ぎゃひひひひひひッ!?」
彼女を笑い狂わせる液体は、さんざん胸の膨らみの横をグニグニと刺激した後、さらにその先端を上へと伸ばしていく。
恐ろしい事に、グニグニと動き続ける液体はそのままに、さらなるくすぐったい刺激をつかさに与えようと言う魂胆のようだ。
私はぞっとしていた。
つかさと幼い頃から共に歩んできた私には、つかさが人一倍くすぐったがり屋である事を知っている。
悪戯でちょっとだけ脇腹をチョンと突っついただけでも「ひゃあぅ!?」と悲鳴を上げ転げてしまうほどに敏感な、彼女の体。
すでに脇腹と胸部という敏感な場所をくすぐられ続けていると言うのに、さらにくすぐったい刺激を与えられたら……
「つかさ!逃げなさい!早く!」
逃げてどうにかなるものでもない事は分かっていた。
しかし、私に出来る事は彼女に恐るべきくすぐったい刺激が、今まさに加えられようとしている事を自覚させる事。
本当にそれしか出来ない自分が腹立たしかった。
つかさの涙でぐちゃぐちゃになった顔が私の方を見る。
目を真っ赤にして、口からは涎が糸を引き、髪の毛はぐちゃぐちゃに乱れて額にへばり付いている。
その顔は私にこう告げていた。
『もう笑いたくない』
しかし……
「ぎゃびぃぃぃぃぃッ!!?ぎひひひひひひひッ!!ソコはぁぁぁぁァあぁァぁぁッッ!?」
つかさの絶叫は、液体が彼女の腕の付け根に到達したのと同時だった。
両手を脇腹に固定され大きく開かれた腋の下、閉じる事も力を入れる事も出来ない姿勢で、中途半端に開かれた腋の下の中に液体がグニュグニュと潜り込むようにして入り込む。
敏感すぎる腋の下の皮膚、そこにピタリと吸い付いた赤黒い液体は、その柔らかい皮膚をプルプルと震わせるようにして刺激を送り始める。
「ひゃぎゃぁぁあははははははははははは!!ふぎぇぇぇぇえへへへへへへへへへへへッ!ふぎィィィッ!?ふぐぁああぐびゃああぁあははははははははははははは!!」
彼女の体が大きく跳ね上がり床から体を起こしたかと思うと、再び倒れ込む。
両方の腋の下に加えられるくすぐったい刺激。
閉じられない、力も入れられない腋の下へ液体が潜り込み、柔らかい肉と肉の間でモゾモゾと動き回られる気分はいかほどのものなのだろう。
「ぐぎィィッッ……きひひひひひひひひひひひッ!ひぐぇぁぁあはははははははははははははははは!はふぃぃッ!?はふぃィイッ……!ふぎゅひぇぁぁぁッ!?」
もはや、つかさの口からは言葉は発せられていない。
言葉の代わりに吹き出されているものは叫びとも笑い声ともつかない嬌声と涎だけ。
今まで頭を振り回していたつかさだったが、あまりのくすぐったさに、その行為すら許されないのだろうか力なく床に方頬を落として笑い狂う。
上半身の素肌には汗が浮かび、白い照明に照らされてヌルヌルとした光沢を放つ。
脇腹を包み込む液体は相変わらずグニュグニュと脇腹の皮膚を揉み回し、脇腹から胸の膨らみに伸びた液体は、そこでブルブルと激しく震えていた。
さらに伸ばされた細い液体の先は腋の下の中へ飲み込まれ、半開きになった腋の下の皮膚がフニフニと縦横無尽に動き続けている。
上半身のくすぐったい場所を全て刺激され、つかさの体は床の上で激しく跳ねながら、その体に加えられているくすぐったさが限界以上のものである事を私に教えてくれている。
「グギィィッ……ぃいひひひひひひひひひひひひひひ!!!ぶぎぇぁあァあぁァあははははははははははははははは!!あびぃぃいあああはははははははははははははは!!」
その笑い声はつかさの物ではなく、どこかの野獣のものなのではないか。
そんな事さえ思わせる激しい笑いと悲痛な呻き。
くすぐったくて仕方がないのに逃げる事もできない、くすぐったい刺激から身を守ることもできない。
まさに絶望的な状態の中、つかさの体は激しく笑いに震え続ける。
人外のくすぐり、人外の刺激。
まさにこの世のものとは思えないほどの刺激の中、つかさはどうする事もできないまま、ただくすぐったさに身を任せる以外にすべき事がない。
今すぐにでも助けに行きたいが、私はこなたの手を離せない。
仮に助けに行けたとして、私に一体何をしてあげる事ができるだろう?
おそらく、こなたと同様に手を握ってくすぐったさに笑い狂うつかさに『がんばれ!』ぐらいの事しか言えないのだろう。
「かはァ……か、かがみゅぃぃ……」
自分の不甲斐なさに涙を零しそうになっていた私の耳に、自分を呼ぶ声を聞く。
慌てて振り返った私は、赤黒い液体に飲み込まれて、顔と左手だけを伸ばしているこなたの姿に違和感を感じた。
「あっ……あふぅぅ!?か、かがみゅぃぃ……はひゃっ!あっ……」
その体は液体の中で相変わらずの激しいくすぐり攻撃に晒されているように見えた。
「かがみゅ……ふあぁっ……か、かがみぃっ……はひゃぁっ!?くくくッ……!あっ……んっ…んんっ……」
しかし、先ほどまでくすぐったさに苦しみ悶え、顔を真っ赤にして笑い狂っていた表情とは明らかに異なる……
確かにくすぐったそうに浅い笑い声は常に発してはいたが、その目は苦しみから転じてトロンとしたように眠たさすらも感じさせる。
まさか……くすぐられ続けて気が狂ってしまったのではないか。
私は不安になり、こなたの手を両手でギュッと握り、そのとろけそうな瞳をしっかりと見つめた。
「こなた!しっかりしなさいよ!ほら!がんばって!!」
くすぐったさに晒され続けて、こなたは既に何十分が経過しているのだろう。
時計がないので分からないが感覚では、すでに軽く20分は過ぎているように感じられた。
数分でも耐える事が難しいくすぐったさに常に晒されて、それを20分も続けられたら私だったら狂ってしまっているかも知れない。
「こなた!出るんでしょ!ここ出るって言ったでしょ!?しっかりしてよ……こなたぁぁ!!しっかりしてよ……こなたぁぁぁぁ!!」
こなたの小さな手を掴み、励まそうと声を出したはずの私。
しかし、ぼんやりとした瞳で口から薄い笑い声を発し「あふぅ……」「あううぅ……」と熱い吐息を漏らす彼女に、思わず涙が混ざった叫びを向けてしまう。
「こなたぁ……お願いだから……こなた!……また行こうよ……アニメショップ行こう…?帰りにケーキ食べてさ……楽しく笑って……遊んで……」
涙がポロポロと零れ出す。
脳裏に走るのは、こなたと共に暮らしたこの3年間の思い出。
こなたと出会っての3年間、最初は正直、彼女の言動を理解できなかった。
でも3年間一緒に過ごして……一緒に沢山遊んで。
いつの間にか、一緒にいるのが当たり前になって、今まで見てきた世界を、こなたと一緒に歩くだけで全てが新しく見えた。
私の世界に突然飛び込んできたこなたは、私を振り回して、悪ぶれた感じもなく笑っていた。
それが正直、とても楽しくて……なんだか、とっても温かくて。
ここを脱出したら、行きたい場所が沢山ある。
こなたとつかさと一緒に行きたい所が沢山ある。
「こなたぁ……こなたぁ……」
彼女の手に額を当てて、私はもし自分が信じればこなたの心が戻ってくるなら、何日でも何ヶ月でも祈ろうと心に決めていた。
しかし。
「はぁぁ…ち、違う……ひはっ!……かがみゅぃぃ……ちがうぅぅ……」
こなたの言葉にハッと顔を上げた。
相変わらず眠たそうな瞳、口からは涎が糸を引いて床に垂れている。
その頬は涙と汗でぐちゃぐちゃに濡れて、ボサボサになった髪の毛が顔に被さるようにして乱れ散らばっていた。
熱い吐息を吐きつつ、笑いの中でこなたの口が虚ろに動く。
彼女は涙に濡れた私の顔を必死に見つめながら、小さくゆっくりと言った。
「き、きもちいぃ……あうぅ……あっ……きもちぃ……ふぇぇ……」
投稿日:2008/05/02(金) 20:30:38
きもちいいんですか!?
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